FC2ブログ

back to TOP

admin |  RSS
以前紹介した≪SF・ホラー系雑誌コレクション≫の第2回、国内編です。
我が家の納戸に眠っていたものを合わせてご紹介します。

まずは月刊マンガ少年別冊の≪すばらしき特撮映像の世界≫と円谷英二氏のご子息円谷一さんが書かれた≪特撮のタネ本≫です。
SF映画 本
≪特撮のタネ本≫は、昭和45年出版。家庭用8mmフィルムカメラで特撮映画を作るためのハウツウ本です。
初代≪ゴジラ≫の撮影秘話など読み物としても大変興味深い1冊です。
≪すばらしき特撮映像の世界≫といい、当時は、自主製作映画の作り方を指南する出版物が多かったですね。

1970年代はそれまでハリウッド映画の主流だった≪アメリカンニューシネマ≫の反動故か、映画は大作主義に傾向。
多額の製作費を注いだ映画が目白押しで、大ヒットを狙う日本の配給会社はさまざまな広報戦略を展開しました。
当時の映画雑誌もまた都度、増刊号を発刊し映画ファンを煽りに煽ったものです。
月刊≪ロードショー≫の、≪ジョーズ≫≪タワーリングインフェルノ≫の特集増刊号。
別冊ロードショー
それぞれ動物パニック映画、災害パニック映画の特集号として編纂されています。

月刊≪スクリーン≫の、≪キングコング≫≪オーメン≫≪エクソシスト≫の特集増刊号と≪young idol now≫の≪死亡遊戯≫特集増刊号。
別冊スクリーン
別冊スクリーン

SF・ホラー系ではないけれど・・・月刊≪スクリーン≫のオードリーヘップバーン特集増刊号。
≪ローマの休日≫≪ティファニーで朝食を≫などの主演作品のヒットで絶大な人気を誇ったヘップバーンの写真集のような作りです。
市川崑監督の名作ドキュメンタリー映画≪東京オリンピック≫の≪キネマ旬報≫特集増刊号。
日本の高度成長期を語る上で避けては通れない国際的スポーツイベントの名シーンを網羅。
別冊スクリーン

SF・ホラー系雑誌の隠れた名著。≪ホラーワールド≫。
ホラーワールド
もともとは同人誌。1980年に2号のみ刊行され、廃刊となりました。

≪スターログ≫日本版。1978年に刊行され、100号で休刊となりました。
スターログ 日本版
私が購読していたのは50号ぐらいまで。
別冊スターログ
以前紹介した≪バンピレラ≫の増刊号のほか、≪スターログ≫はさまざまな増刊号も発刊しました。

SF映画研究家の中子真治氏編著のSF映画辞典、≪超SF映画≫。1980年刊行。
超SF映画
当時高校生だった私は、この辞典の発売を雑誌で知り、懸命にアルバイトをして購入した記憶があります。
確か、当時の価格で8千円くらいだったかな・・・30年以上前のことだから大金だったなぁ・・・

最後は、納戸のなかから見つかった珍品を。
雑誌名は≪MYSTERY MAGAZINE 黒猫≫のNo,9号。
ミステリーマガジン 黒猫
発刊は昭和23年ですから、私が誕生するずっとずっと前(笑)のものです。
“なんだってオレ、こんなもの買ったのかな・・・?”そう思いペラペラと茶色く変色したページをめくっていくと・・・
有翼人 香山滋 ゴジラ
そうです!あの初代≪ゴジラ≫の原作者香山滋の作品が収録されてたんですね。
題名は≪有翼人≫。この作品、連載物で、本号だけでは物語の全体像を掌握することはできません。
でも、ジュラ紀などの考古学的知識にもとづく記述など、6年後の≪ゴジラ≫誕生の素地がみてとれるなど、とても興味深いものがあります。

納戸を整理していると、我ながら“モノ持ち”の良さに驚いてしまうのですが、それでも過去に何度かの断捨離は行っています。
その際には、映画誌のブルース・リー関連の増加号やらコロッサスの名著≪大特撮≫などのSF・ホラー映画関連MOOKなどを二束三文の値段で売り払っており、いま思うと、いくらかさばっても段ボール箱に詰めて納戸に放り込んでおくべきだったな、と後悔しきりです(笑)。











関連記事
スポンサーサイト



COMMENT FORM
URL:
comment:
password:
Trackback
トラックバックURL: http://hrex.blog.fc2.com/tb.php/71-f8b9ddd4
Template by :FRAZ