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久しぶりのブログ更新にて失礼いたします。(笑)
とても穏やかな天候の日が続いていて、あおもりはすっかり春の様相です。
個人的には今頃の時期が1年を通じて一番好きですね。
桜の開花が待ち遠しい今日この頃です。

ちょっと前になりますが、久々に三沢市の≪寺山修司記念館≫に行ってきました。
≪寺山修司記念館≫では、没後35周年記念特別企画展≪寺山修司 不思議図書館≫を開催中で、古本好きの私としては居ても立ってもいられず駆けつけたわけです。
寺山修司記念館
正面玄関ロビーには蔵書のほかにも様々な寺山修司の所持品を展示。

寺山修司記念館
≪天井桟敷≫の演劇に登場する大山デブ子の人形。貴重。

展示ホール内は正にアングラ演劇の世界。魅了されます。
寺山修司記念館
寺山修司記念館
寺山修司記念館

「書を捨てよ、町へ出よう」と言いながら、実は大変な読書家だった寺山の蔵書を展示するこの企画展では、寄贈された蔵書のほんの一部の展示とはいうものの、本棚を埋め尽くす多種多様な書籍に圧倒されます。
不思議図書館
ハヤカワポケットミステリーもあれば哲学書もある・・・生前、津軽弁訛りの論客として名を馳せた寺山修司ですが、膨大な質量の読書から得た知識がその背景にあったのでしょうね。
他人に本棚を見られるのは裸を見られているようで恥ずかしいもの、なんて言いますが、寺山修司も草葉の陰で「よしてくれよ、恥かしいから」と顔を赤らめているのかも。
没後35周年記念特別企画展≪寺山修司 不思議図書館≫は、4月7日までの開催です。

以前、本ブログにも書きましたが、私が寺山修司にハマったきっかけのひとつとして、彼が主宰する劇団≪天井桟敷≫の上演ポスターなどのグラフィックアートの素晴らしさがあります。
横尾忠則、粟津潔、宇野亜喜良などのグラフィックデザイナーが手がけたこれらポスターに魅了されたというわけです。
≪寺山修司記念館≫には、これら貴重なポスターの展示コーナーもあり、特に横尾忠則作品に目が無い私なんかは喉から手が出るほど欲しいものばかりなんですが、これらのポスターは希少故、市場に出回ることも稀だし、仮にオークションに出品されても到底太刀打ちできるシロモノではありません。
寺山修司記念館
帰り際、≪寺山修司記念館≫の物販コーナーを覗いたら、目に付いたのがそんな貴重なポスター類を一冊に収録した≪アングラ演劇傑作ポスター100 ジャパンアヴァンギャルド≫という作品集。
“今ならオリジナルポスター付きです。”の貼り紙を見て、少し高かったけどいそいそとレジへ。
「ポスター付きますか?」と尋ねたら、「少しお待ちください」と奥の方でゴソゴソ・・・暫くして・・・
「あ、これが最後の1枚です」という返事。
「ラッキー!」・・・年甲斐も無く思わず大声で歓声・・・恥かしかったです。(因みに頂いたポスターは≪アングラ演劇傑作ポスター100 ジャパンアヴァンギャルド≫の初版限定ポスターでした。嬉しい!)
寺山修司
≪アングラ演劇傑作ポスター100 ジャパンアヴァンギャルド≫。寺山修司のお面は前々から欲しかったグッズです。
アヴァンギャルド
≪アングラ演劇傑作ポスター100 ジャパンアヴァンギャルド≫の中身・・・目の保養になるけど、現物が欲しい!
新宿泥棒日記
我が家の家宝(笑)。大島渚監督作品≪新宿泥棒日記≫のポスター。もちろん横尾忠則作品です。

高価なものじゃなくてもポスターは部屋の模様替えなんかに重宝するので、どうしても収集してしまいますね。
最近ハマっているのが往年のSF映画や1970年代ムービーのポスター。
特に1970年代ムービーは、映画の内容に比してやたらとスケール感を強調した、大袈裟なものが多くて大好きです。
SF映画ポスター
大好きな潜水艦ノーチラス号が登場する≪海底二万哩≫とこれまた大好きな潜水艦シービュー号が登場する≪地球の危機≫のポスター。
1970年代映画ポスター
「え・・・こんなシーンなかったじゃん・・・」なんて野暮なことは言うべからず。映画本編を超越したスケール感がカッコ良い≪タワーリングインフェルノ≫と≪ソイレント・グリーン≫のポスター。いずれも名作です。

相変わらず、休日は古本屋巡りの私。
地元の古本屋さんで、自分の目を疑うほどの希覯本なんかに出会うことはありませんが、心の中で小さな快哉を叫ぶ体験が癖になると言うか・・・
時々、スマホはもとより、何やら小さな機械(バーコードの読み取り機?)を手にしたひとが、中古市場価格をチェックしながら古本を物色しているのを目にしますが、私が頼りにしているのは自分の目だけです。
基本的に自分が読みたいと思うもの、興味があるものだけを買うというスタンスですね。
最近、古本屋で小さな快哉を叫んだのは・・・
古本
お堅いものではこれらの書籍。
特に前回の本ブログで代表作≪檸檬≫に触れた梶井基次郎の全集は、思わず店主さんに上ずった声で「全巻セットでこの値段ですか?」と訊いちゃいましたね。確かにカバーは変色してるけど、それにしても安過ぎる値札が付いていましたから。
サブカル系書籍では、この6冊に小さな快哉が・・・
古本
≪ハードコアの夜≫と≪ワンダラーズ≫は超地味な映画の原作本。唐沢俊一さんの≪古本マニア雑学ノート≫の第1巻、第2巻はマニアックな古本収集で有名な唐沢さんのエッセイ集で、古本マニア必携本です。

古本は月に20冊から30冊のペースで増え続けていますが、古本マニアに決してしてはいけない質問を最後に。

「そんなに大量の本、全部読んでいるの?」

古本マニアの返答は一言、「読んでるわけないじゃない」

そう。古本マニアの多くは収集した本は読まないのだそうです。(苦笑)

(私は出来るだけ読んでますけどね・・・)








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