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1960年以降のサブカルチャーを語るとき、忘れちゃあいけないのが、横尾忠則と寺山修司。
グラフィックデザイナーの横尾忠則は1967年、寺山修司が中心となって結成された演劇実験室≪天井桟敷≫のメンバーとして活躍したほか、作家の三島由紀夫の写真集≪薔薇刑≫のデザインワークをはじめ、数々の雑誌、書籍の装丁を手がけるなど、日本のビジュアルカルチャーを牽引してきた第一人者。
そういえば、細野晴臣と交流のあった横尾忠則は、≪イエローマジックオーケストラ≫のメンバー加入を記者発表その日にドタキャンしたことでも有名。横尾さんの在籍するYMOって・・・実現してほしかったなぁ。

あおもりでは現在、この偉大なるサブカルチャーの旗手に関連した催しものが開催されています。
寺山修司記念館(三沢市)の開館20周年を記念する特別企画展≪寺山修司とマンガ≫展と十和田市現代美術館で開催中の≪横尾忠則 十和田ロマン展≫です。
横尾忠則 十和田ロマン展
≪寺山修司とマンガ≫展は、≪あしたのジョー≫や≪風と木の詩≫といったマンガを愛した寺山修司に焦点を当てた企画展ですが、私、残念ながらまだ行けてません(泣)。
≪横尾忠則 十和田ロマン展≫は先日、ようやく時間をやりくりして行って参りました。
ホントは、横尾さんが公開制作を行った特別イベントの日に行きたかったんですけどね・・・叶わず・・・トホホ・・・
十和田市現代美術館
十和田市現代美術館は壁面アートが可愛い美術館。
十和田市現代美術館
正面入り口には巨大ヒアリ(!)が・・・

それにしても横尾さんが十和田湖に愛着をもって下さっていたというのは驚きであり、感激であります。
今回の個展は十和田湖を描いた作品も展示されるということで、私も気合十分だったわけです。
出展された作品の数はあまり多くはありませんが、もう横尾ワールド全開!
写真撮影もOKということもあり、写真撮りまくりな私なのです。
横尾忠則 十和田ロマン展

横尾忠則 十和田ロマン展

横尾忠則 十和田ロマン展

横尾忠則 十和田ロマン展

実は私、横尾作品関連の収集もしております。
さすがにシルクスクリーンは高額で手が出ませんので、オフセット印刷のポスターなんかですけど、一部ご紹介を。
横尾忠則 ポスター
横尾さんの直筆サイン入りポスター
横尾忠則 ポスター
テレビ東京≪お宝鑑定団≫でお馴染み北原照久コレクションミュージアムのポスター
横尾忠則 ポスター
1996年新作展のポスター
横尾忠則 ポスター
山口県で開催された個展のポスター。実は私のコレクションのなかでも一番のお気に入りです。
横尾忠則 装丁
装丁を手がけた書籍、雑誌
寺山修司
日本の浮世絵やロシア構成主義など、さまざまな藝術文化の影響を受けられているであろう横尾作品にはココロを鷲掴みにする魅力が溢れていますね。

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いよいよWOWOWで≪シン・ゴジラ≫が放送されます。
私、≪シン・ゴジラ≫は、ブルーレイソフトを購入してからというもの、ホント毎週観てます。
映画館にも2回足を運びましたので、恐らく10回は観てます。
それでも飽きません。
恐らく来週も週末になればブルーレイで観ちゃうと思いますし、WOWOWのオンエアもチェックしちゃうと思います。
これまで数えきれないほどに複数回観賞した映画には、≪ジョーズ≫、≪七人の侍≫、≪エクソシスト≫、≪ゴッドファーザー≫、≪時計じかけのオレンジ≫なんかがありますが≪シン・ゴジラ≫はその比ではありません。

“それにしても・・・この映画、なんでこんなに面白いんだろう・・・”

その謎を解き明かしたくて、買っちゃいました≪THE ART OF SHIN GODZILLA≫。
シン・ゴジラ
完成台本も付いたこの本、メチャクチャ面白いです。
読み始めてから2週間は経つのに、まだ半分くらいまでしか読めてません。
百科事典くらいの分厚さのなかに、決定稿に至るまでの脚本やスタッフへのインタビュー記事、各種設定資料などなどがこれでもかというくらいに詰め込まれていて、その情報量たるや半端ない。
それでもどんな小さな文字も読み飛ばさず、最近、こんなにもワクワクしながら読書することないんじゃないか、というくらいにハマってます。
シン・ゴジラ
興味深かったのが初期の脚本。
≪ゴジラ VS ビオランテ≫を彷彿させるスパイアクション風の初期脚本が紆余曲折を経て決定稿に至る過程が手に取るようで、≪シン・ゴジラ≫の面白さの秘訣のひとつが、妥協なきストーリーの推敲にあったことが理解できます。
日本映画として初めて、プリヴィズを本格的に導入した意図や、体内に原子炉を有するという荒唐無稽な生物の創出に執拗なまでの生物学的、物理学的説得力を追求したその製作姿勢には驚きを通り越して、敬意すら覚えます。
また、≪ヤシオリ作戦≫決行時に矢口内閣官房副長官を演じた長谷川博己が演説する演技に対して庵野秀明総監督が行ったという演技指導秘話には、ちょっとグッときちゃいました。
ちょっとお値段はお高いですが、≪シン・ゴジラ≫を愛するひとには是非読んでいただきたい1冊であります。

先日、東京出張の際、いつになく東京駅は八重洲口に出てみました。
東京駅 シン・ゴジラ
「おお~っ・・・ゴジラが≪ヤシオリ作戦≫に屈して枕にした東京駅だ・・・」
≪シン・ゴジラ≫を観たあとの東京駅は、なにか特別な聖地のようにも思えましたよ。




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