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今年も残り少なくなりました。
大掃除ついでに部屋の模様替えでもしようかと思うのですが、如何せん私の部屋はモノが多過ぎます。
本やらオモチャやら未組立のプラモデルやら・・・なかでもビデオソフトのコレクションがハイスピードで増殖してまして・・・
ざっと数えてみたら、およそ500本。
レンタル屋やリサイクルショップなんかで安価で叩き売りされているのをみると不憫でならず、ついつい買っちゃうわけです。
DVDやブルーレイでのリリースが危うい作品を中心に購入しているので、おのずとあまり知られていないタイトルの映画ビデオが書棚を占領していているという塩梅。
映画 ビデオコレクション
世間的にはB級、ときにはC級なんて評価されている映画ばかりですから、まさにグラインドハウス化しているマイルームというわけです。

“このまま、ひたすら集めまくっててもしょうがないな・・・”

そこで・・・結論は簡単です。
観ます。
観終わったあとに、“なんだかなぁ・・・”と気が滅入るような作品だって構いません。
一度手にしたら我が子も同然(笑)。最後まで面倒みなくちゃなりません。
結果“一度も観ることなかったな”なんて後悔をしながら処分することになってもいけませんから。
映画 ビデオコレクション
そこで、今回は≪グラインドハウス映画 発掘報告≫の第1回目と参ります。
観賞したのは2作品。
≪ラスト・カウントダウン 大統領の選択≫と≪マングラー≫です。
映画 ビデオコレクション
第1回目ですから、ちょっとエグ過ぎるタイトルは避けました(笑)。ご了承のほどを。
≪ラスト・カウントダウン 大統領の選択≫は、1990年製作のテレフィーチャー(テレビ放送用映画)。
監督は、アボリアッツ国際ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞したSF映画の傑作≪ヒドゥン≫のジャック・ショルダーです。
ストーリーは、ソ連(ロシア)国内で反体制組織の破壊工作があり、その攻撃をアメリカからのものと誤認したソ連首脳部がアメリカに向けて核ミサイルを発射。国内の軍事基地や民間人に甚大な被害を被りながらも、第3次世界大戦による世界壊滅の危機だけは回避せんと大統領や米軍部が奮闘する、といったものです。
ストーリー的には、“・・・んなアホな・・・”的展開が多々あります。
有事だというのに副大統領、国防長官ともに居場所も分からなければ連絡もとれず、結果、タカ派の国務長官が大統領の後任になったために発生する世界壊滅の危機って・・・・冗談が過ぎます(笑)。
“ねんごろ”の痴話ゲンカに明け暮れる軍人カップルが操縦する軍用機が世界大戦勃発の鍵を握るというのも勘弁してほしいです。
でも、この作品、面白いです。
ヘリコプターの墜落事故で死んだと思われたハト派の大統領が実は生きていて、世界大戦も辞さない国務長官の指揮をかい潜って戦争回避に奔走するさまもスリリングですし、ラスト、潜水艦からの核攻撃を阻止するため、管制機への特攻を試みる≪エクソシスト2≫の名優ジェームズ・アール・ジョーンズ演ずる軍人もカッコ良すぎて、男泣きです。
出演者も、軍人カップルがパワーズ・ブースとレベッカ・デ・モーネー、大統領がTVドラマ≪スパイ大作戦≫≪スペース1999≫のマーティン・ランドー、そして前述のジェームズ・アール・ジョーンズ等々とテレフィーチャーにしては豪華。
しょっぱなに手にしたビデオがこの作品だったのはラッキーとしか言いようがありません。

お次は≪マングラー≫。
ベストセラー作家、スティーヴン・キングの小説の映画化作品です。
この作品、DVDリリースもされていますね。
でも、amazonで、約2万円って・・・廃盤なんでしょうか。
製作は1995年。
この頃って、スティーヴン・キングの小説の映画化権が青田買いされてた時期だからハズしたら悲惨だな・・・なんて思ってたら、これも嬉しい掘り出し良品。
それもそのはず。監督はホラー映画のマスターピース≪悪魔のいけにえ≫のトビー・フーパーです。
トビー・フーパーは、≪悪魔のいけにえ≫以降作品に恵まれず、“一発屋”のように思われがちだけど、なんのなんの。
≪悪魔の沼≫、≪ファンハウス≫などなど、その辺の凡庸なホラー映画なんか足元にも及ばない傑作たくさんありますから。
ストーリーは、ニューイングランドの古びた洗濯工場で、巨大な洗濯機が次々と従業員等をプレス機に巻き込んで惨殺(!)するという労災認定必至のホラーもの。
マングラー
これが殺人洗濯機だ!

ネタばれなんだけどこの洗濯機、実は悪魔に憑依されていて、街の経済を重視する住民たちは、そんな悪魔つき洗濯機を黙認していたなんてオチがつきます。
一歩間違えば、ギャグにもなりかねない設定ですが、そこはトビー・フーパー。
現代劇でありながら、工場内は産業革命時代のようなレトロ感満載。
時代から取り残されたような異様な空間のあちらこちらから蒸気が噴出している工場内で起きる惨劇は一見の価値ありです。
出演は、悪魔に魂を売った工場経営者が≪エルム街の悪夢≫のフレディことロバート・イングランド。
事件解決に奮闘する刑事がテッド・レヴィン・・・って、このひと≪羊たちの沈黙≫で素っ裸でダンス踊ってたシリアルキラー(連続殺人鬼)のひとだよね。
ラスト、激昂した巨大な悪魔つき洗濯機が、バリバリと床から離れ、刑事たちを這いずりながら追いかけてくるシーンも「ここまでやるか!」と感動ものですが、ロバート・イングランド演ずる工場経営者の、体中に歩行用の機械やら何やらを装着した風貌も素晴らしい!
マングラー
這いずりながら追いかけてくる巨大な悪魔つき洗濯機

さすがトビー・フーパー、ホラー映画のあるべき姿を分かってらっしゃる。

と、いうわけで、≪グラインドハウス映画 発掘報告≫の第1回目は、そこそこ楽しめちゃう良品2作品となりましたが、まだまだあります。なんといっても500本・・・・・タイトルをずらっと観ただけで≪血塗られた入寮式 呪われた女子大生の謎≫やら≪スローターゲーム≫やら≪死神ジョーズ≫やら目もくらむようなものばかり。
不定期で観賞報告させていただきます。

にしても、やっぱりこのての映画は画質・音質ともに難アリのビデオで楽しむに限るね。
アナログ万歳!
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