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今日はUFOの話。
今更、言うまでもないけれど≪Unidentified Flying Object≫の頭文字を取ってUFO(ユーフォー)。
要は≪空飛ぶ円盤≫のこと。
そう私たちが子どもの頃(1960年代)にはUFOなんてシャレた言葉はなかった。
みんな≪空飛ぶ円盤≫と言っていた。
なぜか友だち連中にも≪空飛ぶ円盤≫の目撃者が多く、かく言う私も目撃した経験がある。
そんな(どんな?)時代だったんだ・・・1960年代って(笑)。

日本でUFOという言葉が定着したのは、恐らく1970年にテレビ放送されたSFドラマ≪謎の円盤UFO≫からだと思います。
謎の円盤UFO
≪謎の円盤UFO≫は、地球人と敵対する宇宙人が搭乗するUFOのオリジナリティ溢れる形状や、インターセプター、スカイダイバーなどのUFO撃退用兵器がメチャクチャ格好よいSFテレビドラマの秀作。
このテレビドラマのヒットがUFOという呼称を一般化させたんじゃないかと。
少年マガジン
少年マガジン
≪少年マガジン≫1976年12月号≪UFO最新特集号≫

んなわけで、今回は私たち1960年代生まれのバイブル、秋田書店発行の≪世界怪奇スリラー全集⑥≫、南山宏監修≪世界の円盤ミステリー≫をテキストにUFO事件の真相を考察してみましょう(笑)。
世界怪奇スリラー全集 秋田書店
UFOの目撃事件は、1947年6月24日、ワシントン州上空で、アメリカ人のケネス・アーノルドがセスナ機から目撃したのが世界初と言われています。
この目撃事件の真相究明においては、当時、旧ソ連と冷戦下にあったアメリカ国民の第3次世界大戦や核戦争に対する社会不安がもたらした錯覚現象だとか、アメリカに亡命したドイツの兵器開発者が大戦中にヒトラー政権下で研究開発していた新兵器をアメリカで完成させ、実験飛行したものを目撃したのだ・・・とか諸説あるようですね。
世界怪奇スリラー全集 秋田書店
≪世界の円盤ミステリー≫に掲載のUFO写真。

UFO目撃事件のなかで最も有名なのが、アメリカアリゾナ州で1952年11月20日に発生したジョージ・アダムスキーの事件。
世界怪奇スリラー全集 秋田書店
この事件の何が凄いって、なんとアダムスキーって人は、UFOを目撃しただけでなく、UFOに搭乗、宇宙人と親交を深め、月などに行ってきたというんだから当時小学生の私もぶったまげたわけです。
この事件を機に円盤の上部にコクピットのあるタイプは≪アダムスキー型≫と呼称される程に一般的になりました。
未知との遭遇
スティーヴン・スピルバーグ監督のSF映画≪未知との遭遇≫公開時にバンダイから発売された≪アダムスキー型≫円盤のプラモデルなど。

このアダムスキー事件に関わらず、興味深いのが、これらUFO関連事件とSF映画の奇妙な符合です。
ジョージ・アダムスキーが遭遇したという宇宙人は、人間と見分けのつかない容姿端麗な美男美女たち。
とても友好的な宇宙人は地球で行われている原水爆実験を憂い、アダムスキーにこれを止めるよう警告さえしたそうです。

・・・でも、これってどこかで聞いたことがあるお話のような・・・・

そう。名匠ロバート・ワイズ監督のSF映画≪地球の静止する日≫です。
マイケル・レニー演ずる宇宙人はとても友好的で、地球で行われている原水爆実験を止めさせるために地球を訪れます。
宇宙人の容姿もそっくり。人間と見分けがつかず、なんと着用しているスーツまで一緒です。
地球の静止する日
≪地球の静止する日≫の宇宙人・・・
世界怪奇スリラー全集 秋田書店
アダムスキーが遭遇したという宇宙人・・・似てますね(笑)。

そこで映画の公開年を調べてみると、≪地球の静止する日≫のアメリカでの公開は1951年9月28日。
アダムスキー事件は映画公開の1年後ということになりますね。

≪世界の円盤ミステリー≫に掲載されている他のUFO目撃事件にも映画との符合が。
1958年12月20日にスウェーデンで発生したUFO目撃事件はかなりキテレツ。
なんとUFOの中から現れたゼリー状の宇宙生物に二人の男性が襲われたというもの。
世界怪奇スリラー全集 秋田書店
これまでも地球人を敵対視する宇宙人から襲撃を受けたという報告例はあったものの、いずれもヒト型、あるいは動物型。ゼリー状なんてのはこれが初めてなわけです。
不定形の宇宙生物に果たしてUFOを製造し、操縦することができるのかという基本的な疑問はさておき、このゼリー状の宇宙生物が現れる映画もまた、この事件の3か月前に公開されています。
≪マックイーン絶対の危機≫です。
BLOB
1958年9月12日に公開されたこの映画は、そのタイトルにもあるように名優スティーブ・マックイーンがまだ無名な頃に主演したSFスリラー映画。
日本公開は1965年であり、1963年に公開された≪大脱走≫などの作品でマックイーンの人気が急浮上したために、日本ではこのタイトルで公開されたようです。
≪マックイーン絶対の危機≫には、人間を餌とする不定形のゼリー状の宇宙生物が登場、1988年には≪ブロブ/宇宙からの不明物体≫というタイトルでリメイクされました。

以上のように、UFOや宇宙人の目撃事件というのは、世相に対する社会不安や映画などのメディアの影響による錯覚、もしくは虚偽の報告と考える私ですが、地球に生物が存在するように、どこかの星にも必ず知的生命体はいる、と信じたい私なのでもあります。









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