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気づけば5月も終盤。

ゴールデンウィークも遥か昔なんですが、今年も奥さんとふたりで我が家恒例の弘前市≪桜まつり≫に行って参りました。
今年の弘前市≪桜まつり≫は、観桜会100周年企画とやらで人力車の運行が行われたほか、旅行会社の調査で“GWに行きたい観光地”の上位に弘前市が選ばれたとか、海外からも代表的な日本の桜の名所として注目された、とかで、東日本大震災以降最多の230万人の来場者があったとのこと。
桜まつり2017
現在、弘前城本丸の石垣工事のため、お城は70メートルほど定位置から移動してますが、お城移動の際の曳き屋工事、石垣解体工事まで観光に結び付けてしまう弘前市の広報手腕はなかなかのもの。
いま弘前市は青森県内で、最も効果的な広報展開を行っている自治体ではないでしょうか。
岩木山
人間、50年以上生きてると、それまで全く興味がなかったものにもいろいろと興味が湧いてくるものです。
若い頃、まったく興味がなかった、野に咲く草花が恋しい今日この頃(笑)。
青森県中央部、陸奥湾に突き出た夏泊半島に野生の椿が群生する場所があると知り出かけました。
夏場は多くの海水浴客で賑わう夏泊半島も、ゴールデンウィークは人や車の姿も無くガラガラ。
何処行っても人混みや渋滞にウンザリさせられるゴールデンウィークなのに、風光明媚な景色と快適なドライヴをゆったりとした気分で楽しめるなんて最高じゃないですか。
くだんの椿の群生地は≪椿山≫といって、「日本の渚百選」にも 認定されているところでした。
椿山
意外と地元の人間でも知らない隠れた名所ってあるもんです。
この≪椿山≫、開花時には、1万数千の椿で丘陵一帯が真紅に彩られるそうですが、私たちが訪れたときには散りかけていました。来年は開花時のタイミングで再訪したいです。
で、この≪椿山≫には、実は悲恋伝説があることも知ったわけです。
椿山
その昔、交易にきた越前商人と恋仲になった村の娘お玉が、商用で一時国へ帰らなければならなくなった越前商人に「京の女がつけている椿の油が欲しい、今度来る時はその実を持ってきてください。絞って塗りたい」と告げたのだそうです。だが越前商人は約束の年になっても帰ってこない・・・深い恨みを抱いたお玉は海に入って死んでしまいます。村の人々は泣き悲しみ、海が見えるこの地にお玉の墓をつくって埋めました。そして三年の月日を経て、越前商人は約束の椿の実を持って帰って来たのですが、お玉の死を村人から聞き、倒れんばかりに嘆き悲しみ、せめて慰みにと椿の実をお玉の墓のまわりに埋めてやった・・・それが芽を出し、年々繁殖し、椿が山を覆うようになり、今日の≪椿山≫になったのだそう。
たしかに、椿神社の境内には、この伝説を記した紹介板や、「お玉の墓」と伝わる祠なども建っていました。
椿山

外出する機会の多い季節となりました。
そこで、ピクニックやバーベキューなんかのお供に最適なグッズの紹介です。
この二つのケース、何だか分かりますか。
アナログ レコード
実は、ポータブルレコードプレーヤーとEP盤専用の収納ケースなのです。
アナログ レコード
音楽を聴くその都度、ターンテーブルにレコードをセッティングするのが面倒ってのはありますけど、キャンプだったら、夜一人でビールを飲みながらお好みのレコードを一枚一枚、じっくりと楽しむってのもアリです。
アナログ レコード
このレコードプレーヤー、≪Musitrend≫という中国のメーカーのものなんですが、スピーカー内蔵、USB端子での充電も可能ですから、電源のない屋外なんかでも使用できます。
加えて、アナログレコードをUSBなんかに録音し、再生することもできる優れモノ。
スーツケース型のデザイン性も洒落てて素敵です。
これで1万円弱の低価格って嬉しいじゃありませんか。
私、このレコードプレーヤーを購入してからというもの、物置にしまいっ放しだったアナログレコードを掘り起こして聴きまくってます。
アナログ レコード

そういえば、本ブログでも泣きごとを並べた(笑)、メビウスモデル社の≪ミクロの決死圏 特殊潜航艇プロテウス号≫のエッチングパーツが発売されましたね。
私が切望した搭乗員のフィギュアはさすがに無理(泣)でしたが、コクピット廻りなんかのディティールアップを予定していたモデラーには嬉しいニュースです。
ミクロの決死圏 プロテウス号
このエッチングパーツ、何やら好評のようで、売切れ店続出のようですが、やっぱりプロテウス号の隠れファンって多いんでしょうね。私も即行、大阪の≪アストロ・ゾンビーズ≫さんから購入しましたが、製作はまだまだ先かな~。搭乗員をどうするかのプランも定まってないし・・・

最後は以前、本ブログで“死ぬまでに観たい映画”の1本として紹介した映画について。
恐らく、映像ソフトの入手は困難、故に観賞もあり得ないだろうと思っていた≪地獄のサブウェイ≫を奇跡的に入手しました。
地獄のサブウェイ
≪パシフィック・リム≫のギレルモ・デル・トロ監督がオールタイム・フェイバリット・ムービーにあげ、監督は、ゾンビ映画の傑作≪ゾンゲリア≫のゲイリー・シャーマン、そして主演が≪ミクロの決死圏≫のドナルド・プリーザンス、≪吸血鬼ドラキュラ≫のクリストファー・リーという伝説のホラー映画です。
暗い・・・です。
えらく暗い映画です。
物語は1890年代に崩落事故で生き埋めになった地下鉄工事関係者が地下で生き延び、現代のイギリスで人食いを繰り返すという一見ホラーなんですが、テイストは異色犯罪モノに近いように思えます。
地下鉄利用者を襲い食する食人鬼も、決してモンスターとしては描かれておらず、敗血症や巨赤芽球性貧血を患う時代の進化に取り残された異人として描かれていて、その姿、たち振る舞いは悲哀に満ちていて。
登場する食人鬼は男女2人。崩落事故から100年近くが経っているわけだから、事故を生き延びた工事関係者の孫にあたるのかな。出産を間近に控えた女性の食人鬼は、栄養不足のため寝たきりで、物語中盤で死んでしまう。伴侶を亡くした男性の食人鬼は繁殖相手が欲しくて女子大生を誘拐し、救出にきたその彼氏に殴り殺されてしまう。
そのシーンが哀し過ぎる・・・・食人鬼は、唯一、父親から教わったであろう人間の言葉、「扉にお気をつけください」という地下鉄乗務員の常套句を、助けを乞うように何度も何度も繰り返し息絶える。
その言葉だけが、彼にとっての異文化との接点であり、かつては人間だった名残りなのだ・・・
おどろおどろしいビデオのパッケージアートと映画本編の内容のギャップに戸惑い、少しばかり心をヤラれる1本でした。
地獄のサブウェイ





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