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この日をどれだけ待ちわびたことか・・・
“A long time ago・・・”の文字のあとに鳴り響く、あのジョン・ウィリアムスの壮大なテーマ曲と≪STAR WARS≫のタイトルロゴ・・・たちまち全身にトリ肌が立ち、緩む涙腺(笑)。
・・・これほどまでに、これから始まる物語への期待感を煽るオープニングがほかにあるでしょうか。

やっぱり≪スターウォーズ≫という映画は別格なんです。

私、≪エピソードⅦ フォースの覚醒≫の観賞中、ずっと心の中で叫んでましたもん。

“これ、これ!オレはこういう≪スターウォーズ≫が観たかったんだ!!”

スターウォーズ フォースの覚醒

私が観たかった≪スターウォーズ≫というのは、基本的に明快で手に汗握る冒険活劇であること。
確かにSF映画の世界観の構築において特殊撮影技術や、登場するクリーチャー、ビーグル、ウェポンなんかの小道具(?)も重要だけど、それは二の次。
何より主要キャラが魅力的に描かれていて、それら主要キャラの関係性にもとづく物語をエモーショナルに描いてほしい・・・そんな風に期待していたのは私だけじゃないと思います。
そんな多くのファンが期待していた≪スターウォーズ≫が、≪エピソードⅦ フォースの覚醒≫だったように思います。
大量投入される歩兵同志の地上戦、雲霞のごとく敵味方の戦闘機が入り乱れる空中戦、そしてお約束のライトセーバーによる一対一の死闘など、さまざまなバリエーションで展開される戦闘シーンはドラマ部分から浮き立つことなく迫真のリアリティをもって展開されます。
奇妙な姿カタチのクリーチャー、球体で可愛らしいドロイドBB-8といった新キャラも過去作品の失敗を踏まえてか(ほら、あのジャージャー・・・以下自粛)、ストーリー展開の足かせにならぬよう絶妙な見せ場のなかで活躍し、映画に花を添えてくれます。
そして・・・そして、“ダースベーダー対ルーク”、“アナキン対オビワン”といった過去作品の衝撃的なクライマックスにも勝る・・・いやそれ以上にショッキングなクライマックスが観客の心を打ち砕きます・・・ホント、このシーンには思わず「あ~!」と声が漏れちゃいました。(ネタばれ禁止故、以下自粛)
も~う、どれをとっても私的には100点満点です。

とは言うものの、≪エピソードⅦ フォースの覚醒≫は、ともすれば≪エピソードⅣ 新たなる希望≫をはじめとする第1シリーズからリアルタイムで観てきたひとと、≪エピソードⅠ ファントムメナス≫以降の第2シリーズから観始めた若い世代のひととでは印象が異なるのかも。
あえて第1シーズンを意識したであろう特殊撮影効果はCG処理全盛の昨今の映像表現とは少しばかり趣きが違いますし、登場キャラの特殊メイクや着ぐるみといった技術の多様も、どことなく時代錯誤的な雰囲気を漂わせていますから。
そういえば、ストーリー展開も≪エピソードⅣ 新たなる希望≫を踏襲するような構成ですし、製作体制が変わったことによる原点回帰の意図は明確です。

私なんかは、朽ち果てて砂漠に横たわるスノーウォーカーやレジスタンスの作戦室の機器類、ドロイドが投影するホログラフの質感等々の第1シリーズへのオマージュにいちいち感激。ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミルの登場シーンは言うに及ばず、Xウィング戦闘機やハンソロの愛機ミレニアムファルコンなどのビーグル登場シーンにまで目を潤ます始末。
そう言えば、キャリー・フィッシャーって、とてもチャーミングなお婆さまになりましたね。
≪エピソードⅣ 新たなる希望≫で初めて拝見したときは、“個性的な顔立ちのお姫様だな・・・”と、ちょっと微妙に感じたものですが(笑)。

余談ですが、先頃、高視聴率を記録し、放送終了したTBSテレビの≪下町ロケット≫の佃社長(阿部寛)の携帯電話の着信音が≪スターウォーズ≫のテーマミュージックでしたが、やっぱり現在40歳代から50歳代くらいで≪スターウォーズ≫の影響受けているひとって意外と多いんですよね。
私の知人の某IT会社の社長さんも≪スターウォーズ≫を初めて観たときの衝撃をとうとうと語ってましたし、理系大出身でコンピュータ関連の仕事をしているひとには、≪スターウォーズ≫体験がその道を目指すきっかけのひとつになってたりすることが多いようですね。

大満足な≪エピソードⅦ フォースの覚醒≫ですが、ダースベーダーの後継者にして、今後ジェダイやレジスタンスの脅威になるであろうカイロ・レンの扱いがちょっと弱かったかな、と。
スターウォーズ フォースの覚醒
ダースベーダーの後継者カイロ・レン。その正体は・・・・

≪エピソードⅦ フォースの覚醒≫では、ヒール(悪役)としてはまだ発展途上と言わざるを得ないカイロ・レン。まだまだ映画史に名を刻む名悪役ダースベーダーの後継者には遠く及ばず、今後のヒールとしての成長にもやはり不安が残ります。そのことからも、次回作品への期待を高めるため、カイロ・レンの今後を示唆する重要なシーンがエンディング間際に欲しかった。まあ、カイロ・レンの悪役指数は未知数ということで、3年後の《エピソードⅧ》、楽しみにしておりますけど。
スターウォーズ 懸賞 ダーズベーダー
加湿器にまでなっちゃうダース・ベーダーをカイロ・レンは超えられるか・・・乞うご期待!

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待ちに待った≪スターウォーズ フォースの覚醒≫が公開されました。
日本では、初日3日間で100万人動員、興行収入は約16億2千万円(!)
北米では290億円(!!)・・・ってことは、もう製作費はペイしちゃったってこと?これから先の興行収入はすべて純利益ってこと?
なんか凄過ぎて笑えます(笑)。
私も早く観たくてしょうがないのですが、そこはお楽しみを最後までとっておくタイプの人間ですので、寿司食うときの大トロと≪スターウォーズ≫はもうちょっと先・・・というわけで、青森市内のミニシアター系映画館≪シネマディクト≫で≪クーデター≫を観て参りました。
クーデター
≪クーデター≫の全国ロードショー公開からは少しばかり時間が経っていますが、そこは地方都市の特殊事情(泣)。
“この映画だけは劇場で観たい!”そう思っていた映画が望んでいた環境で観れるだけでも良しとしなければ。

≪クーデター≫は、東南アジアの某国に赴任したアメリカ企業の技術者が、家族と共にクーデターに巻き込まれ、隣国ベトナム(某国がバレちゃいますね)の国境を目指して命がけの脱出を図るというサバイバル・スリラー。
技術者と家族は、移住早々クーデターが発生して右往左往することになるわけですが・・・クーデターってそんな唐突に起きるものなのでしょうか・・・そもそもそんな危険地域に安易に社員を派遣する会社なんてあるんでしょうか。危機管理能力無さ過ぎ・・・なんてことを思ってはいけません(笑)。
ありえないと思いながらも、昨今の世界事情に目を向ければ笑ってばかりもいられない・・・そういう意味ではとてもリアルなホラー映画とも言えます。

何気ない日常の朝、唐突に始まる武装集団と警察の衝突。
警察を制圧し、街に溢れだした武装集団に次々と処刑される欧米人・・・
ドミノ式に日常が非日常へと変容していくさまが恐いです。
そんな状況下、オーウェン・ウィルソン演ずる技術者は家族と共に生き残るため国外脱出を図ります。

このての映画を観ると、どうしても主人公の立場を自分に置き換えてみたりするのですが、滞在中のホテルからの脱出がままならず、隣のビルにいる奥さんに向けて、自分の子ども(女子2人)を放り投げるシーンで、“あ・・・これオレには無理・・・”と観念しましたね(笑)。
 飛距離が足りなければ我が子は墜落死しちゃうわけで、己の腕力に余程の自身がなければできない映画ならではの荒技です。
クーデター
これが想像するだけで背筋も凍る我が子放り投げ作戦シーンだ!

 この映画の見どころは、あえて家族、それも幼い子どもを連れて脱出するというところでしょうか。
 大人だけならクリアできそうな難所も子ども連れとなれば難易度が上がるわけで、ハラハラ、ドキドキ・・・そしてときに“この子何やってんだよ~”とイライラ(笑)しながら手に汗握るというわけです。
 技術者家族を危機から救う謎の観光客として5代目ジェームズ・ボンドのピアーズ・ブロスナンも出演しています。
クーデター
 この俳優さん、役者としては致命的ともいえるジェームズ・ボンドのイメージ払拭に成功しましたね。
 二枚目アクション俳優という煮ても焼いても食えないイメージを≪ダンテズ・ピーク≫、≪マンマ・ミーア≫、≪マーズ・アタック≫などの作品で手堅く消化し、風格のある良い俳優さんになったと思います。
 ≪クーデター≫でも、神業的な射撃能力を持つ素性不明な観光客・・・でも実は・・・的な重要な役を演じてます。

 それにしても良く言われることですが、本当に恐ろしいのはお化けでも怪物でもなくて、狂気にとりつかれた人間ですね。
 とりわけそれらの人間が集団で襲ってくる映画(≪ブラックホーク・ダウン≫の民兵とか)は、ホント厭~な気持ちにさせてくれますね(笑)。

 オモチャ屋に関わらず、≪スターウォーズ フォースの覚醒≫関連の商品をいろいろなお店で見かけるようになりました。
 さすがに高価なフィギュアとかはもう卒業なんですが、ショッピングセンターのお菓子コーナーなんかに並んでいる商品は価格が手頃ということもあって思わず手が伸びてしまいます。
 どこのお店でも大量に店先に積み上げているのがフルタ製菓のチョコエッグ。
 おまけはバストショットタイプのフィギュアですがあまり造型は良くないようです。
 もうひとつはバンダイの食玩。デフォルメタイプのフィギュアが可愛いです。
 “まずはC-3POとダースベーダーだな”と思い購入しましたら、なぜかダースベーダーが青い・・・
スターウォーズ フォースの覚醒
 これってシークレットってやつ?
 運が良いと喜ぶべきなのか・・・でも、やっぱりダースベーダーは黒くないと・・・なんとも複雑な気持ちです。

 
 


 
 



今年も残り少なくなりました。
大掃除ついでに部屋の模様替えでもしようかと思うのですが、如何せん私の部屋はモノが多過ぎます。
本やらオモチャやら未組立のプラモデルやら・・・なかでもビデオソフトのコレクションがハイスピードで増殖してまして・・・
ざっと数えてみたら、およそ500本。
レンタル屋やリサイクルショップなんかで安価で叩き売りされているのをみると不憫でならず、ついつい買っちゃうわけです。
DVDやブルーレイでのリリースが危うい作品を中心に購入しているので、おのずとあまり知られていないタイトルの映画ビデオが書棚を占領していているという塩梅。
映画 ビデオコレクション
世間的にはB級、ときにはC級なんて評価されている映画ばかりですから、まさにグラインドハウス化しているマイルームというわけです。

“このまま、ひたすら集めまくっててもしょうがないな・・・”

そこで・・・結論は簡単です。
観ます。
観終わったあとに、“なんだかなぁ・・・”と気が滅入るような作品だって構いません。
一度手にしたら我が子も同然(笑)。最後まで面倒みなくちゃなりません。
結果“一度も観ることなかったな”なんて後悔をしながら処分することになってもいけませんから。
映画 ビデオコレクション
そこで、今回は≪グラインドハウス映画 発掘報告≫の第1回目と参ります。
観賞したのは2作品。
≪ラスト・カウントダウン 大統領の選択≫と≪マングラー≫です。
映画 ビデオコレクション
第1回目ですから、ちょっとエグ過ぎるタイトルは避けました(笑)。ご了承のほどを。
≪ラスト・カウントダウン 大統領の選択≫は、1990年製作のテレフィーチャー(テレビ放送用映画)。
監督は、アボリアッツ国際ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞したSF映画の傑作≪ヒドゥン≫のジャック・ショルダーです。
ストーリーは、ソ連(ロシア)国内で反体制組織の破壊工作があり、その攻撃をアメリカからのものと誤認したソ連首脳部がアメリカに向けて核ミサイルを発射。国内の軍事基地や民間人に甚大な被害を被りながらも、第3次世界大戦による世界壊滅の危機だけは回避せんと大統領や米軍部が奮闘する、といったものです。
ストーリー的には、“・・・んなアホな・・・”的展開が多々あります。
有事だというのに副大統領、国防長官ともに居場所も分からなければ連絡もとれず、結果、タカ派の国務長官が大統領の後任になったために発生する世界壊滅の危機って・・・・冗談が過ぎます(笑)。
“ねんごろ”の痴話ゲンカに明け暮れる軍人カップルが操縦する軍用機が世界大戦勃発の鍵を握るというのも勘弁してほしいです。
でも、この作品、面白いです。
ヘリコプターの墜落事故で死んだと思われたハト派の大統領が実は生きていて、世界大戦も辞さない国務長官の指揮をかい潜って戦争回避に奔走するさまもスリリングですし、ラスト、潜水艦からの核攻撃を阻止するため、管制機への特攻を試みる≪エクソシスト2≫の名優ジェームズ・アール・ジョーンズ演ずる軍人もカッコ良すぎて、男泣きです。
出演者も、軍人カップルがパワーズ・ブースとレベッカ・デ・モーネー、大統領がTVドラマ≪スパイ大作戦≫≪スペース1999≫のマーティン・ランドー、そして前述のジェームズ・アール・ジョーンズ等々とテレフィーチャーにしては豪華。
しょっぱなに手にしたビデオがこの作品だったのはラッキーとしか言いようがありません。

お次は≪マングラー≫。
ベストセラー作家、スティーヴン・キングの小説の映画化作品です。
この作品、DVDリリースもされていますね。
でも、amazonで、約2万円って・・・廃盤なんでしょうか。
製作は1995年。
この頃って、スティーヴン・キングの小説の映画化権が青田買いされてた時期だからハズしたら悲惨だな・・・なんて思ってたら、これも嬉しい掘り出し良品。
それもそのはず。監督はホラー映画のマスターピース≪悪魔のいけにえ≫のトビー・フーパーです。
トビー・フーパーは、≪悪魔のいけにえ≫以降作品に恵まれず、“一発屋”のように思われがちだけど、なんのなんの。
≪悪魔の沼≫、≪ファンハウス≫などなど、その辺の凡庸なホラー映画なんか足元にも及ばない傑作たくさんありますから。
ストーリーは、ニューイングランドの古びた洗濯工場で、巨大な洗濯機が次々と従業員等をプレス機に巻き込んで惨殺(!)するという労災認定必至のホラーもの。
マングラー
これが殺人洗濯機だ!

ネタばれなんだけどこの洗濯機、実は悪魔に憑依されていて、街の経済を重視する住民たちは、そんな悪魔つき洗濯機を黙認していたなんてオチがつきます。
一歩間違えば、ギャグにもなりかねない設定ですが、そこはトビー・フーパー。
現代劇でありながら、工場内は産業革命時代のようなレトロ感満載。
時代から取り残されたような異様な空間のあちらこちらから蒸気が噴出している工場内で起きる惨劇は一見の価値ありです。
出演は、悪魔に魂を売った工場経営者が≪エルム街の悪夢≫のフレディことロバート・イングランド。
事件解決に奮闘する刑事がテッド・レヴィン・・・って、このひと≪羊たちの沈黙≫で素っ裸でダンス踊ってたシリアルキラー(連続殺人鬼)のひとだよね。
ラスト、激昂した巨大な悪魔つき洗濯機が、バリバリと床から離れ、刑事たちを這いずりながら追いかけてくるシーンも「ここまでやるか!」と感動ものですが、ロバート・イングランド演ずる工場経営者の、体中に歩行用の機械やら何やらを装着した風貌も素晴らしい!
マングラー
這いずりながら追いかけてくる巨大な悪魔つき洗濯機

さすがトビー・フーパー、ホラー映画のあるべき姿を分かってらっしゃる。

と、いうわけで、≪グラインドハウス映画 発掘報告≫の第1回目は、そこそこ楽しめちゃう良品2作品となりましたが、まだまだあります。なんといっても500本・・・・・タイトルをずらっと観ただけで≪血塗られた入寮式 呪われた女子大生の謎≫やら≪スローターゲーム≫やら≪死神ジョーズ≫やら目もくらむようなものばかり。
不定期で観賞報告させていただきます。

にしても、やっぱりこのての映画は画質・音質ともに難アリのビデオで楽しむに限るね。
アナログ万歳!
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