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なんか最近、映画の話題に偏りがちな本ブログ。
やっぱり映画は面白いですから。
私は、完成された映画も好きですが、実はその製作の過程(メイキング)にも興味があります。
ジョーズ メイキング
≪ジョーズ≫の製作風景。ロボット鮫≪ブルース≫と戯れるスピルバーグ。
ジョーズ メイキング
≪ジョーズ≫の。ロボット鮫≪ブルース≫の仕組み。

学生時代、自主製作映画にハマっていた時期もありますから、映画を1本完成させることがいかに大変か、ということも一応は知っているつもりです。
製作費の確保、脚本の執筆、撮影機材等の調達、撮影技術等映画制作にかかる一通りの基本知識の習得・・・そして何より大変なのは出演者やスタッフなどの人集めです。
映画は決して一人では作れませんから。
たくさんの人間が関わって製作する映画・・・・それだからこそ、面白さもあれば人間関係等にかかる苦労もあるわけです。
そんな経験を踏まえて、映画はその製作過程にこそ真のドラマがある、とさえ思います。
フランシス・F・コッポラの≪地獄の黙示録≫やマイケル・チミノ監督の≪天国の門≫など、製作過程でのトラブルが製作者等の精神状態を犯し、映画製作会社を倒産に追い込むなんてこともあるわけですから。

私が自主製作映画に目覚めたのは高校生の頃ですから1970年代の後半あたり。
とにかく映画が大好きで、足繁く映画館に通っては月に10本程度は観ていましたから、自分でも作れると勘違いしちゃたのが運のつき。
いざ作ろうと思ったはいいけれど、何をどうしたら良いのか分からず、まずは書店に足を運び、8mmカメラの撮影技術などの書籍を探しては読みふけったものです。
世は≪スターウォーズ≫公開に伴う、SF映画ブーム。
特殊撮影や特殊メイクなどの技術に注目が集まり、私も、「どうせ映画作るのなら、皆を驚かせたい」とこれらの技術の習得に励みます。
映画メイキング本
専門書≪映画の特殊効果・撮影技術≫、別冊宝島≪映像メディアのつくり方≫、円谷一著≪特撮のタネ本≫
映画メイキング本
≪映画の特殊効果・撮影技術≫よりグラスワークによる特撮の手法。

映画メイキング本
小型映画の特集号≪アニメと特撮≫、≪8mm特撮大作戦≫
映画メイキング本
≪アニメと特撮≫には、日本特撮映画の貴重なメイキング写真も数多く掲載されています。

現在、映像やフィギュアの製作会社≪モビーディック≫の代表を務めている松山仁さんが1980年頃に学生映画として自主製作したSFホラー映画≪死からの挑戦≫のパンフレットとメイキング本。
自主映画メイキング本
今のようにパソコンの無い時代・・・すべて手書きの貴重本ですね。
自主映画メイキング本

知れば、知るほどに面白い映画製作の過程。
あれやこれやと創意工夫して生み出す映像マジック。
特にハマったのは特殊メイクですね。
マーティン・スコセッシ監督の≪タクシードライバー≫やフランシス・F・コッポラ監督の≪ゴッドファーザー≫で特殊メイクアップアーティストのディック・スミスが手がけた弾着メイク、ジョン・カーペンター監督の≪遊星からの物体X≫でロブ・ボーティンが手がけたクリーチャーなど、自主製作映画で模倣してみたい特殊メイクの技術が目白押しでしたから。
映画メイキング本
≪シネフィックス≫の≪エイリアン≫、≪リック・ベイカー≫、≪ポルターガイスト≫の特集号
映画メイキング本
リック・ベイカーが作成した≪悪魔の赤ちゃん(1974年)≫のミュータント・ベイビー
映画メイキング本
≪宇宙からのメッセージ 特撮の秘密≫、≪特殊メイクの世界≫
映画メイキング本
≪特殊メイクの世界≫より、≪ゴッドファーザー≫のジェームス・カーンの顔面弾着メイクの仕組み図解。

MOOKや専門書のほか、ビデオやDVDでメイキングを楽しむことができます。
映画メイキングソフト
≪ゾンビ≫のメイキングDVD≪ドキュメント・オブ・ザ・デッド≫、≪悪魔のいけにえ≫のメイキングDVD、≪13日の金曜日≫などの特殊メイクを手がけたトム・サビーニ作品のメイキングビデオ。
13日の金曜日 メイキング
受け手にいるだけでなく、自ら製作する側、即ち作り手側の経験することで、より一層楽しめる世界がある・・・メイキング関連の本や映像ソフトにはそんな世界に一歩足を踏み出すためのヒントがあるんですよね。




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映画のDVDを買わなくなって久しい私。
WOWOWで大抵の作品は観れちゃうから、レンタル屋さんからDVD借りることもめっきり減りました。
以前は販売初回特典のメイキング映像なんかに惹かれて随分買ってたんですけどね。
そんな私が久しぶりに購入意欲をそそられたのがパラマウント映画の≪蘇る映画遺産≫シリーズ。
ネットでそのラインナップを見て、“これは買わなくちゃ!”となったわけです。
だってそのリリース作品のほとんどが、“こいつだけは死ぬ前に観ときたい!”と思っていた作品ばかりなんですから。
メル・ギブソンが≪アポカリプト≫でパクった(と言われる)≪裸のジャングル≫をはじめ、伝説のホラームービー≪呪われたジェシカ≫や≪プロフェシー 恐怖の予言≫、そして私が愛してやまないロマン・ポランスキー監督の≪テナント 恐怖を借りた男≫や山岳アドベンチャー映画の傑作≪山≫などなど・・・シリーズのすべてをコンプリートしたいと思えるラインナップです。

早速、≪呪われたジェシカ≫と≪プロフェシー 恐怖の予言≫の2作品を購入しました。
蘇る映画遺産シリーズ
1作品1,429円とは嬉しい価格設定です。これならコンプリートも可能ですから。
まず封を切ったのは≪プロフェシー 恐怖の予言≫。
監督は、名匠ジョン・フランケンハイマー。
ポリティカル・スリラー映画を得意とする映画監督で≪ブラック・サンデー≫≪5月の7日間≫≪影なき狙撃者≫などを手がけています。
この監督、まず名前が格好良い。
ジョン・フランケンハイマーですよ。
スタンリー・キューブリック、デビッド・クロネンヴァーグと並んで“面白い映画作りそうな”キレのある名前だと思いませんか(笑)?
でも実は、≪プロフェシー 恐怖の予言≫は、そんな名匠が血迷って製作したといわれる珍作・・・というのが一般的な評価。
そんなことは無い。絶対無い。なんたってジョン・フランケンハイマーなんですから・・・・

あははは・・・確かにちょっと微妙です。
でも面白かったですよ。
環境破壊に言及したホラー映画というのも社会派の作家性むきだしですし、登場人物も一人ひとり丁寧に描かれてると思います。
ただ・・・それらを台無しにしちゃう着ぐるみのミュータント熊。
そこだけですよ・・・私的に問題点は・・・・(笑)
プロフェシー 恐怖の予言
クローズアップはそこそこイケてるミュータント熊なんですけど・・・

≪呪われたジェシカ≫については、これからのお楽しみということで、今回は“死ぬまでに観たいいくつかの映画”について。
もちろん、これから公開されるものにも“死ぬまでに観たいいくつかの映画”はありますが、それらの映画はその日まで無事でいられれば鑑賞の機会は得られるわけですので、公開からかなりの年数が経っているにも関わらず、なかなかソフト化がされず、テレビでもオンエアされることが少ないためにボヤボヤしてたら一生観れないかも・・・と不安を掻き立てられる(笑)という映画です。

実は近年、そんな不安が解消されつつあるのも事実です。
観たくてたまらなかった作品が続々とソフト化されていますから。
カルトムービー
≪顔のない悪魔≫は、1958年にイギリスで製作されたSFスリラー映画。
登場する怪物の不気味すぎるデザインと人間の思念が具象化するという斬新な物語が伝説化している作品です。
顔のない悪魔
≪13日の金曜日 序章≫は、スプラッターホラーシリーズの≪13日の金曜日≫とはまったく関係のない作品ながら、監督はあの≪スクワーム≫のジェフ・リーバーマン。ジョン。ブアマンの傑作スリラー≪脱出≫を彷彿とさせるホラーです。

怪獣映画好きの私にとって、まさに観ないで死ねるか的作品だったのが、1957年製作の≪大怪獣出現≫と1959年製作のイタリア映画≪悪魔の人喰い生物カルティキ≫です。
怪獣映画
いずれも長らくソフト化されていませんでしたが、近年めでたくDVD化されました。

そんな恵まれた環境下の反面、“ひょっとしたら観ないままに死んじゃうんじゃないの”と不安になる映画もいくつか。
まずは以前にも本ブログで書いた、1967年にただ一度だけテレビ放送されたという≪シエラ・デ・コブレの幽霊≫。
シエラデコブレの幽霊
数年前にカナザワ映画祭で公開され、DVD化も時間の問題なんて言われてましたが、やはり権利問題なんでしょうか。
なかなか観る機会が得られません。
伝説のホラー映画、史上最恐のホラー映画ということですし、ぜひ観てみたいです。

お次は≪地獄のサブウェイ≫という映画。
地獄のサブウェイ
閉鎖された地下鉄に食人族が住んでいた・・・という都市伝説のようなホラー映画だそうですが、このてのB級映画ってそそられるんですよね(笑)。
1972年製作の≪night of the lepus≫という映画も観たいです。
night of the lepus
なんでも巨大なウサギが人間を襲うという動物パニックものらしいんですが、主演が≪サイコ≫のジャネット・リーというのも興味津津です。
最後は、失踪もののスリラー映画の傑作といわれる≪バニーレークは行方不明≫。
バニーレークは行方不明
近年、スターチャンネルで放送されたらしいですが、私、契約してませんし・・・
バニーレークは行方不明
ハヤカワポケットミステリーの原作本は持っているんですが、ネタバレ御法度の映画らしいので、読まずにガマンしてます(笑)。
バニーレークは行方不明
町山智浩さんの映画評論本≪トラウマ映画館≫でも紹介されていて、ますます観たくてたまらない映画の1本です。

なんかこうして“死ぬまでに観たいいくつかの映画”を上げ連ねると、いずれもホラーとかスリラーとかのジャンルムービーばかりで、我ながら精神年齢の低さに赤面しちゃう私なのです(笑)。









TBSの連ドラ≪アルジャーノンに花束を≫が終了しましたね。
今年の上半期のドラマでは楽しめた作品でした。
もっとも私のイチ押しは同じTBSでも≪天皇の料理番≫の方なんですけどね。
≪アルジャーノンに花束を≫の主題曲は、1980年に日本でも公開されたジャニス・ジョップリンをモデルにした映画≪ローズ≫の主題歌。
ベット・ミドラーが歌うこの名曲が懐かしくて、毎週ドラマを楽しみにしていたというのもあるかな。

そう言えば映画音楽。

≪タイタニック≫や≪アルマゲドン≫など、主題曲がヒットに貢献したという映画、たくさんあります。
そこで今日は、「あまり知られてないけれど、この曲いいんだよね~」といった映画の挿入曲を紹介しますね・・・・
・・・・とは言うものの、絞り込まないとあまりに多過ぎて紹介しきれないから(笑)、“歌モノ=挿入歌”ということで。

まずは、超カルトムービー≪ロッキーホラーショー≫から。
ロッキーホラーショー
この映画はロックミュージカルムービーですので、挿入歌のオンパレード。
加えて、どれをとっても良い曲ばかりで、選ぶのに苦労しますが・・・・1曲選ぶとするならば、主人公のブラッドとジャネットが初めてフランケン城を訪れる際のデュエット曲≪over at the frankenstein place≫でしょうか。
曲の途中、(大サビって言うんですか?)、怪人リフラフのボーカルが割り込んでくるあたりのサイケ感が好きです。
ロッキーホラーショー サウンドトラック盤

お次は、ブルース・リーの≪死亡遊戯≫の挿入歌(エンディング曲だったっけ?)≪死亡遊戯/愛のテーマ≫。
死亡遊戯 サウンドトラック盤
さすが、映画音楽界の巨匠ジョン・バリーが手がけた楽曲です。封切時、この歌が流れる中、ブルース・リーのありし日の姿がカットバックするところで、私、涙したのを憶えています(笑)。

かつての映画挿入歌の女王と言えばこの人、モーリン・マグガヴァン。
モーリン・マグガヴァン
その名前を知らないひとでも、パニック映画の名作≪ポセイドン・アドベンチャー≫と≪タワーリング・インフェルノ≫の劇中、ポセイドン号やグラスタワーのステージで歌っていた女性歌手といえばお分かりなのでは?
アーウェン・アレン作品 サウンドトラック盤
≪タワーリング・インフェルノ≫の劇中で歌われた≪愛のテーマ we may never love like this again≫は知る人ぞ知る名曲で、その年のアカデミー賞主題歌賞も受賞しました。
(そういえば荻昌弘さんが解説を務める≪月曜ロードショー≫で、≪ポセイドン・アドべンチャー≫が初めてオンエアされたとき、≪ポセイドン号≫のプラモデルが視聴者1名にプレゼントされたと記憶しているのは私の勘違いでしょうか・・・)

映画の挿入歌を手がけ、数々のヒットを飛ばしたアーティストといえば≪ザ・ビージーズ≫。
特に≪小さな恋のメロディ≫の≪若葉のころ≫は、いま聴いても、何度聴いても、名曲中の名曲です。
小さな恋のメロディー
≪小さな恋のメロディ≫は、1971年に公開された、マーク・レスターとトレーシー・ハイドが小学生の純愛カップルを演じた青春映画。とても大好きな作品です。
ビージーズ サウンドトラック盤
そして≪ザ・ビージーズ≫といえば、1978年に日本公開され、大ヒットした≪サタデーナイトフィーバー≫です。
劇中に流れる≪.愛はきらめきの中に How Deep Is Your Love≫は、これまでにも数多くのミュージシャンにカバーされたバラード曲の名作。

≪小さな恋のメロディ≫の脚本を手がけたアラン・パーカー監督作の≪フェーム≫は、私の元気の源にもなっている作品です。
フェーム
ニューヨークの名門音楽学校を舞台にした青春映画なのですが、登場人物一人ひとりがとても活き活きと魅力的に描かれていますし、何より挿入歌のすべてが良い。心が滅入っているときに無性に観たくなる映画です。
フェーム
サウンドトラック盤から1曲だけ選ぶとしたら・・・だめだ・・・2曲にしよう(笑)。
アイリーン・キャラが歌う≪out here on my own≫とポール・マックレーンが歌う≪dogs in the yard≫だな。
この2曲、ほんと素敵なバラードです。

最後は、ブライアン・デ・パーマ監督のホラー映画≪キャリー≫です。
キャリー
この映画、ホラー映画と思われがちですが・・・・ホラーはホラーですよ・・・でも、実は本当に素晴らしい青春映画なんです。
私は、映画を観て号泣することはそんなに無いのですが、ブライアン・デ・パーマの≪キャリー≫と、ティム・バートンの≪ビッグ・フィッシュ≫だけは、観るたびに号泣しちゃいます。
特に≪キャリー≫は、キャリーが幸せの頂点にいるプロムのシーンで、“ここでこの映画、終わってくれ”と何度思ったことか・・・その後の惨劇が観るに堪えないんです。
そのプロムのシーンでダンスをするキャリーを祝福するかのように流れるのが≪夢のような恋 I Never Dreamed Someone Like You Could Love Someone Like Me≫です。
キャリー サウンドトラック盤
もう、ちょっと口ずさんだだけで涙が出そうです(笑)。
ホント名曲中の名曲です。
you tubeとかで聴けますので、聴いたことのない方は是非!映画≪キャリー≫(リメイクじゃない方ですよ)も是非!(笑)
ブライアン・デ・パーマ監督は、映像の魔術師的な評価が一般的ですが、実は音楽へのこだわりも強く、≪ファントム・オブ・パラダイス≫、≪愛のメモリー≫、≪ミッドナイト・クロス≫など、素晴らしい音楽を提供してくれる作品も数多く手がけています。

最後に、私が人生最初にハマった映画挿入歌を。
空飛ぶ幽霊船 ソノシート
1969年に公開された、石ノ森章太郎原作のアニメ映画≪空飛ぶ幽霊船≫です。
エンディングに流れる歌≪進め!キャプテンハヤト≫は喉が枯れるほどに歌ったもんです(笑)。




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