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唐突ですが、≪マラソンマン≫という映画をご存知ですか?
≪真夜中のカーボーイ≫という青春映画の秀作を世に送り出した映画監督ジョン・シュレシンジャーのサスペンススリラー映画なんですが、1976年の公開当時はあまり評判にはならなかったと記憶してます。
この映画、内容的には比較的ありふれたポリティカルスリラーながら、妙に恐くて、私のトラウマ映画の1本になってます。
主演のダスティン・ホフマンの兄を演じたロイ・シェイダーの死にざまなんか、何もここまで執拗に描かなくても・・・と思うくらいに粘着質な演出で、監督が妙なところにこだわった映画ってやっぱ恐ろしいなと痛感した映画でもありました。
この映画を有名にした名シーンといえば、ローレンス・オリビエ演ずるナチスの残党が歯科医の技術を駆使して行う拷問の凄まじさに尽きます。
歯医者さんを訪れたときの不安や治療の痛さ・恐さは誰でも一度は経験があるだけに、思わず目を背けちゃうくらいにその拷問はリアルで恐ろしく感じたものですが・・・前置きが長くてすみません・・・実は私、この1週間、その苦しみと闘っておりました(笑)。

私の奥歯の1本に虫歯治療を終えて金属を被せているのがありまして、その金属の被せモノが5~6年前にとれてしまったんですが、「ま、いっか」と放っておいたんですね。
その後、時々“しくしく”と痛むようにはなったんですが、市販の痛み止めの薬を飲めば痛みも引くので特に気にもかけていませんでした。それが・・・1週間くらいまえから徐々に痛みが酷くなり、薬を飲んでも痛みが引かなくなり・・・緊急で歯医者さんに駆け込み治療しましたが遅すぎた。化膿してしまったため抜歯もできない状態で、痛み止めも全く効かずに2日間激痛に苦しみました。顔も左側が腫れあがっちゃって別人の様・・・痛みで口も開けられないので仕事も休まざる得ませんでした。

いまは抗生物質のお陰で、幾分腫れも引き、痛みも緩和されました。
来週早々、抜歯して治療は終了となると思いますが・・・≪マラソンマン≫を思い出すと、抜歯の瞬間の恐怖に身がすくみます(笑)。

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 歯痛でダウンする前の日まで、仕事で県内全域を走りまわってました。
 マグロで有名な大間など下北方面の仕事を終えた帰り道、むつ市で古い小さなプラモデル屋さんを見つけました。
 60歳代くらいの親父さんが経営するプラモデル屋さんには、私が大好きな昭和の匂いが溢れていたもので、思わず長居をして親父さんと話し込んじゃいました。

 最近はほとんど客もないけれど、かつては原発事業に携わる工事関係者が長期のホテル滞在の暇つぶしに度々プラモデルを買いにきてくれたことや、10年ほど前に県外のネット販売を目的とする業者が大量にアンティークプラモの在庫品を買い取っていったこと・・・などなど、ちょっと切なく、かなり悔しい(笑)話をいろいろと教えてくれました。
 それでもまだまだ絶版品とかレアな商品をたくさん在庫していたので、私もプラモコレクターとして何か戦利品をと思い購入したのがこれ。
アストロボート
≪宇宙大怪獣ギララ≫に登場した宇宙船≪アストロボート≫の復刻版プラモです。

「このプラモ懐かしいな。これ貰います」
そう言って差し出すと、
「ありがとうございます・・・でもこれ復刻版だけど・・・」
と、どこまでも正直、誠実な商売をされる親父さん。
こういうお店が時代の流れやなんかで無くなっていくのは本当につらいです。






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言うまでもなく、世の中にはいろんなロックミュージックがあります。
思わず、踊っちゃったり、コブシを振り上げたりしちゃう“熱い”ロックもあれば、超絶演奏テクに全身鳥肌!ってのもあります・・・が、本日、ご紹介するのはあまりに“キテレツ”過ぎて「なんだコレ・・・」と戸惑っちゃうやつです。
でもただ単に“キテレツ”なだけでなく、「ひょっとしたらこれこそがホントのロックスピリッツって奴じゃないの・・・」と目からウロコが落ちちゃうから始末におえません。

まずはこのアルバム。

≪しおしお≫ たま
たま
1989年から翌年にかかけて大ブームとなったテレビ番組≪いかすバンド天国(通称イカ天)≫でグランドイカ天キングとなりメジャーデビューした≪たま≫は、≪さよなら人類≫の大ヒットで一躍時の人(バンド?)となりました。が・・・1990年に≪イカ天≫の放送が終了すると、人気も急激に下落。
あまりに個性的なメンバーや楽曲故に“イロもの”扱いされちゃったことが不幸の始まりだと思いますが、何の何の、とても魅力的で実力も兼ね備えたバンドでした。
とりわけ、オリジナリティ溢れるポップミュージックを生みだす才能は素晴らしいの一言です。

≪BLUMEN UND NARZISSEN≫ die Doraus und die MARINAS
アンドレアス・ドラウ
ドイツが生んだ変態テクノ。
チープで単調なリズムボックスに合わせて、決して歌が上手いわけでもないドラウ君が能天気にチャイルデッシュに牧歌的に歌い上げます。バックコーラスのMARINASもコーラス、ヘタ過ぎ(笑)。ドラウ君らが、ヨタヨタとふらついているのか踊っているのか分からないダンスを披露するPVも強烈!ある意味「これぞロック!!」な1枚。

≪ミュージック・ファクトリー≫  フライング・リザーズ
フライング・リザード
段ボール箱やガラスの灰皿、おもちゃやカセットテープレコーダーなどの“非楽器”の“演奏”により制作されたアルバム。
エディ・コクランの名曲≪サマータイム・ブルース≫のカバーが“キテレツ”だけど素敵。

≪フリーズ フレーム≫ ゴドレイ&クレイム
ゴドレイ&クレーム
このアルバムは非常にカッコいいです。
テープの逆回転や多重録音など、えらく手間のかかる作業から生み出された楽曲の数々はいま聴いても刺激的で、“当時(発売は1979年)よくこんなの作れたな~”と感心しちゃいます。先頃、亡くなられた大瀧詠一さんの名盤にして、あらゆる録音技術が試された実験作≪ロングバケーション≫も、(恐らくは)ゴドレイ&クレイムの影響があるんじゃないでしょうか?

≪オペラ・ロック≫ クラウス・ノミ
クラウス・ノミ
まずもって、このキャラが強烈です。
音は、アルバムタイトルのとおり、“オルタナティヴ・オペラ・ロック”とでも言いましょうか・・・形容が難しい・・・
クラウス・ノミは特異なキャラと音楽性で脚光を浴びましたが、1983年、AIDSを患い39歳の若さで亡くなりました。
“AIDSで亡くなった世界最初の著名人”という肩書きを残して・・・

≪改造の躍動≫ ゲルニカ
ゲルニカ 改造への躍動
ゲルニカは以前もこのブログで紹介しましたが、このユニットの楽曲を初めて聴いたときのインパクトは相当なものでした。
例えるなら、重厚な伊福部昭の≪ゴジラ≫サウンドを、昭和初期の歌手が脳天を突きぬけるようなソプラノで歌いあげるとでも言いましょうか・・・ゲルニカはもとより、ボーカルの戸川純さんに影響を受けたアーティストって意外と多いんじゃないでしょうか。椎名林檎さんとか。

“キテレツ”だけどカッコいい。
それって実は“本当にカッコイイ”ってことなのかも知れませんね。



ガレージキットの魅力はその完成度の高さに尽きると思います。
最近では、プラモデルも相当完成度が高くなっており、目の肥えたコレクターでも満足のいくものがたくさんありますけど。
加えてガレージキットは、マニアックなコレクターをターゲットにしているので、一般的にあまり知られていないキャラクターなども商品化してくれる魅力もあります。
“こんなキャラ誰も知らないんじゃない・・・売れるの?”ってな商品もたくさんありますが、これこそが造形作家、コレクター双方の“マニア心”を介した暗黙の了解として“ツウなとこ攻めてくるじゃん”の一言で成立しちゃうのがガレージキットの世界と言っても過言ではありません(笑)。
今日はそんなガレージキットの歴史をちょっとだけ紐解いてみようと思います。

日本のガレージキットを語るうえで避けては通れないメーカーが≪ゼネラル・プロダクツ≫です。
1982年、折しも世は≪スターウォーズ≫などのSF映画ブーム。
国内外各オモチャメーカーがさまざまなSF映画やアニメなどのキャラクターを商品化するなか、この年大阪に誕生したガレージキットメーカーが≪ゼネラル・プロダクツ≫でした。
日本のガレージキットの歴史は≪ゼネラル・プロダクツ≫から始まったと言っても過言ではないのです。
歯科医の技術を応用して商品を造形するクリエイター等が、主にバキュームフォームという技法で生みだした数々のガレージキットは、商品化するキャラクターの通好みなチョイスもあり、大変話題になったものです。
宇宙戦争
高熱で溶かしたプラスチック板を凸型に押し付けて造形するバキュームフォーム製法で作られた≪宇宙戦争≫のマーシャンズ・ウォーマシン

その後、製法は進化し、粘土等で作成した原型をシリコンゴムで型どりし、その型にさまざまな溶剤を流し込んで量産する方法が一般的になります。
日本のメーカーだと、1980年代に≪SCOOP≫や≪マーメイド≫などがこの製法でレジン製の数々の名作ガレージキットを世に送り出しました。
バーバレラ
≪SCOOP≫が販売したカルト映画≪バーバレラ≫のジェーン・フォンダ

メデューサ
≪マーメイド≫の≪タイタンの戦い≫のメデューサ

007
≪007≫のジェームス・ボンドは、土筆レジンクラフト研究所製

ただ、この頃のガレージキットは、まだ型どりなどの技術も発展途上にあったため気泡やバリも多く、素人が手を出せるものではないというのが常識。完成度もまだそれほどは高くはありませんでした。
でもその常識を覆すメーカーが現れます。
同じく大阪のメーカー≪ビリケン商会≫です。
≪ビリケン商会≫は、素人にも作りやすいソフトビニールを素材に、必要最低限のパーツ数でとても完成度の高いガレージキットを次々と製作・販売しました。
伝説の造形作家ハマ・ハヤヲ氏が手がける数々のキャラクターの完成度の高さは、日本のみならず海外にも多くのビリケンファンを生み、日本のガレージキットは一躍世界的な評価を得ることに。
ビリケン商会
ビリケン商会の≪バットマン≫、≪シンジェノア≫、≪サイクロプス≫

更に進化する日本のガレージキットメーカーは、レジン・ソフトビニールに留まらず、さまざまな素材を用い、よりリアルな造形を目指します。
≪アルゴノーツ≫は優れた造形技術と、メタルパーツを多用したリアルな造形が評価され、今なお多くのファンを持つメーカーです。
ロボコップ2
ケイン
≪ロボコップ2≫のケインはとても人気の高い悪役ロボットながら、ガレージキットとしての商品化は≪アルゴノーツ≫のみ。ソフトビニール、レジンに加え、メタルパーツを多用。

ターミネーター
エンドスケルトン
≪ターミネーター≫のエンドスケルトンのガレージキットは実際に映画で使用されたプロップを計測して製作。
ケイン同様、ソフトビニール、レジン、メタルの複合パーツのキット。

一方、ガレージキットの本場アメリカでは、実際に映画製作に関わっているクリエイター等が造形を手がけた商品が話題に。
ザ・フライ
≪ザ・フライ≫のブランドルフライのガレージキットの原型は、同映画の特殊造形を手がけたクリス・ウェイラス。
この商品は日本のメーカー≪海洋堂≫から発売されました。

タロス
海外メーカーのガレージキット≪タロス≫
海外ガレージキットはサイズが大きいのも魅力です。

遊星よりの物体X
≪遊星よりの物体X≫のクリーチャーの造形はガレージキット界で人気の高いトニー・マクベイ。
≪禁断の惑星≫に登場した≪イドの怪物≫など、独自の解釈による優れた作品を数多く手がけています。

時計じかけのオレンジ
プロテュース号 ガレージキット 
海外メーカー≪LUNAR MODELS≫は、様々な製法によるガレージキットを販売。
≪時計じかけのオレンジ≫のアレックスはレジン製。
≪ミクロの決死圏≫のプロテュース号。船体はバキュームフォーム製で各パーツはレジン製。

マニアックなキャラクターを、クオリティー重視のために少数生産するのがガレージキットだと定義するならば、これも立派なガレージキットでしょうね。
バイオハザード
テレビゲーム≪バイオハザード≫の予約特典としてもらえた≪ゾンビ犬≫のプラモデル。
なんでよりによって犬?≪タイラント≫とか≪ハンター≫とかいろいろ人気キャラあったでしょうに。

最近、ショップはもとより、ネットオークションとかでもガレージキットが入手しづらくなりましたね。
ショップだと入荷と同時に瞬く間に売り切れちゃうし、オークションだとちょっと前まではそこそこの値段で落札できていたものが、到底手の出ない、大変な高額で落札・・・なんてことも頻繁で。
もともとガレージキットは生産数が少なく価格も高いものだけど・・・恐らくはレアなものとかはショップなんかも販売目的で入札しちゃうからなのかな?
でも、ガレージキットが改めて評価され、市場価格が高騰しているのだとしたら、ガレージキットファンには嬉しいことではあるんですけどね。















あおもりも梅雨入りしたようで、この週末は天気が冴えません。
そんなわけで外出はせず、久しぶりにガレージキットを作ることにしました。
何か作るときにまず考えるのが、“いまの気分は人肌か、クールな機械ものか”ということです。
この選択を誤ると、途中で制作意欲が失せて長期のインターバルが生じたり、作業効率が落ちたりするので、商品のパッケージやなんかをしばらくシゲシゲと眺めて自分の気持ちを確認します。

“今回は人肌だな・・・”

そうと決まれば、あとは作業に集中するだけです。
ガレージキット制作のお約束・・・商品をお風呂に入れてよく洗って塗料をはじいてしまう離型剤を落とし、ヤスリでバリを削り落し、サーフェーサーで下地塗り・・・

なんか今回は根気が長続きしそうにないので、土・日曜の二日間で仕上げるよう作業ピッチを速めます。
そんで完成したのがこのキャラクターのガレージキットです。
ブラックレイン
似てますかね・・・ひと目見て誰か分かっていただけましたか・・・?
そう。≪ブラック・レイン≫の松田優作さんが演じた≪佐藤≫です。
このガレージキット、ネットオークションで入手したんですが、手元に届いてよくよく見ると・・・“似てない・・・”
“塗装でどうにかなるかな・・・”と思ったんですが、私の技術力では、原型以上のものを作り出すのは無理。
制作時間の大半を顔の塗装作業に充てて、どうにか左側の横顔だけは幾分似てるかな、ってとこまで漕ぎつけました。
あまりにも似てないと、松田優作さんのことだから恐らく言うセリフはひとつ。
「なんじゃ、こりゃー」です(笑)。

でも、正面からみるとやっぱりちょっと違う・・・これは如何ともし難いので、近々劇中でかけていたサングラスを自作してあげようと思います。

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数日前の地元の新聞にこんな記事が。
田舎館村
なんと、あおもりの村役場の庁舎がプラモデルになるというのです。
自治体名は田舎館(いなかだて)村。
この名称、県外の人にはインパクトがあるらしく、人口8千人弱のこの村は以前から知名度が高かったようです。
そんな村を更に有名にしたのが≪田んぼアート≫です。
津軽平野に位置し、広大な田畑を有するこの村が観光資源として考え出したのが、さまざまな品種の稲穂などを使って、田んぼに絵を描く≪田んぼアート≫。
田舎館村
いまや国内のみならず、海外からも観光客が訪れる≪田んぼアート≫ですが、有名な絵画やアニメのキャラクターなど、作品の素晴らしさには目を見張るものがあります。

そしてこの村のもうひとつの名物が、天守閣を模した役場庁舎です。
田舎館村役場
今回、同村の金属部品製造会社がプラモデル化するのはこの天守閣で、販売価格は3,780円。
ご当地美少女アニメキャラとのセットだと4,320円だそうです。

役場庁舎を天守閣にしたり、田んぼに絵を描いたり、独特の発想力で≪村おこし≫を成功させた田舎館村には以前から注目していましたが、役場庁舎をプラモデルにしちゃうなんて、何て楽しいことを考えちゃうんでしょうか。
私も日々の仕事を行うなかで見習わなければならないと、考えさせられちゃいました。ホント。










最近のテレビゲームって凄いんですね。
私がテレビゲームにハマってたのはプレイステーション2あたりまでで、今やプレイステーションは4の時代。
もう映画と見紛うほどの映像のクオリティにはホント驚きます。

テレビゲームの楽しみ方って、人によってさまざまなベクトルがあると思うんですが、本来、受け手として観ているだけの映画的世界を、自分が主人公を操り、ハラハラドキドキしながら体験できるってのも最大の魅力だと思います。
プレイステーションの売れ行きに貢献した、ゾンビとの対決ゲーム≪バイオハザード≫なんかは、それがゲームであるということを忘れるくらいに恐かったし、ゲームシステムやグラフィックなどのすべてにおいて革新的なテレビゲームでもありました。

今日は、そんな映画的な世界観を魅力とする数あるテレビゲームの中から、懐かしのファミコン、スーパーファミコンに限定してご紹介しましょう。

≪ファイヤーファイティング≫ スーパーファミコン JALECO
ファイヤーファイティング
消防士が数々の火災現場で被災者を救出するゲームです。
元ネタは恐らく≪タワーリングインフェルノ≫とか≪バックドラフト≫といった火災パニック映画でしょう。
タワーリングインフェルノ
≪タワーリングインフェルノ≫はオールスターキャスト映画で大ヒットしました。

火災を消火しながらゲームが進行し、各ステージでまるでボスキャラのように擬人化された大火災が出現するといった展開が笑えます。
ファイヤーファイティング

≪セプテントリオン≫ スーパーファミコン ヒューマン
セプテントリオン
転覆した豪華客船から、乗客を先導しながら脱出するというサバイバルゲームです。
元ネタは言うまでもなくパニック映画の名作≪ポセイドンアドベンチャー≫ですね。
ポセイドンアドベンチャー
≪ポセイドンアドベンチャー≫は後のパニック映画ブームの火付け役となりました。

このゲーム、人気テレビ番組≪ゲームセンターCX≫で有野課長が挑戦した“激ムズ”ゲームとして有名です。
このゲームの難易度を高めているのが、自分ひとりだけが生き残るのではなく、より多くの乗客を先導し共に生き残るというゲームシステムです。
簡単そうで、これが難しい!
逆さまになった船内は浸水と火災で阿鼻叫喚の地獄絵図。
高所に登ったり、泳いだり・・・・そのうちに一人減り、二人減り・・・なんかゲームで遊んでいるはずなのに罪の意識に苛まれたり(笑)
単調ですが、なかなかスリリングなゲームです。
セプテントリオン

≪ロボコップ2≫ ファミコン DFCO
ロボコップ2
これはもうそのものズバリです。
横スクロールで敵をバッタバッタと打ち倒しながらステージを進めていく懐かしのファミコンゲームです。
このてのゲームって、ちょっと暇だから・・・ってやり始めると、いつの間にかハマっちゃうんですよね。
ロボコップ2

ほかにも、スーパーファミコンの≪エイリアン3≫とか、ファミコンの≪スウィートホーム≫とかも名作ソフトです。
どんどん進化し続けるテレビゲームですが、限られたスペックやらのなかで、メーカーがなんとか斬新なものを生み出そうと試行錯誤してた時代のものっていまでも十分楽しめますね。



1970年代後半あたりから、さまざまな分野で普及し始めたコンピュータは、映画や音楽の世界にも新たな可能性を示唆し始めました。
そんな中、音楽で積極的にコンピュータを取り入れたのが≪テクノポップ≫と呼ばれるジャンルです。
リズムボックスやシーケンサーなどの機械に制御された、ある意味無機質な特徴を持った音楽が、主にYMOなどのテクノポップバンドの出現により世を席捲、社会現象にまでなりました。

いま、あの時代を振り返ってみると、確かに≪テクノポップ≫はそれまで耳にしたことのない斬新な音楽性に満ち溢れているように感じましたが、もしそれらの楽曲をコンピュータを使用せずに演奏すれば、それは聴き慣れたロックンロールやR&Bなどなど・・・実は私たちはコンピュータというツールを用いて、いかに既に成立していたさまざまなジャンルの音楽を表現するかという≪クリエイター≫の創意工夫やセンスを楽しんでいたのかも知れません。

楽器が演奏できなくても、コンピュータさえ扱えれば音楽は作れる・・・そんな“勘違い”をした私たちは高価な機材を購入し“宅録” ・・・・そしてすぐに知るのです。
“確かに高度な演奏能力は必要ないけど、より学術的に高度な音楽知識が必要なのね・・・”

コンピュータを使って楽しようとしてはいけません。
コンピュータはあくまで自分の頭の中身をカタチにするツールであり、限界ある身体能力やらを補完するツールなのですから・・・
そんな考えを体現した≪クリエイター≫として記憶に焼き付いているのが立花ハジメさんです。
立花ハジメさんは、1976年に結成された≪テクノポップ≫バンド≪プラスチックス≫のメンバーとして音楽活動をスタートします。
プラスチックス
≪プラスチックス≫のプロモーション用アルバム
今年1月に惜しくも他界された佐久間正英さんも在籍していました。

1981年の≪プラスチックス≫解散を機にソロ活動を開始。
≪H≫、≪Hm≫などの名盤を立て続けに発表。
自身もコンピュータを駆使した音楽を製作しながら、コンピュータとは対極にあるアナログチックな楽器を自作。
H
立花ハジメさんが自作した楽器≪アルプス1号≫

また彼自身が作成するジャケットアートも凝りまくっていました。
≪太陽さん≫はピクチャーレコード仕様でした。
太陽さん
12インチシングル≪ビューティ&モダンシングス≫は手塚治虫氏とコラボ。
表面は手塚アニメのレリーフ仕様になっています。
立花ハジメ
立花ハジメさんのライヴツアーパンフレットはビデオテープでした。
立花ハジメ

そんな立花ハジメさんの才気漲る活動のなかでも特に度肝を抜かれたのが≪ダンス養成ギブス≫。
立花ハジメ
≪ダンス養成ギブス≫を装着した立花ハジメさん。

このギブス、コンピュータに接続されており、リズムに合わせて油圧式の関節が伸縮。
ヘタに抵抗しようものなら、骨折しちゃうくらいに強烈に可動し、音楽に合わせて自然にダンスしちゃうというシロモノ。
“コンピュータ使って楽ばっかしてちゃダメ。身体はって勝負しなきゃ”
当時、彼はそのような発言をしていました。
立花ハジメ
ガスを噴出しながらダンスを“強制”する≪ダンス養成ギブス≫と熾烈な闘いを繰り広げるライブは圧巻!

1980年代。
夢にまでみた21世紀の姿が少しづつ見え始めた時代。
テクノロジーの飛躍的な発展がもたらすであろう恩恵への期待と、それによって損なわれるであろうものへの不安・・・
“コンピュータをベースにしたさまざまなアイテムはツールに過ぎず、要はそれらにどう向かい合うかという人間の姿勢が重要なんだ”という立花ハジメさんのメッセージは、21世紀を迎えたいま切実に胸に響きます。
来るべく世界のあるべき姿を、類まれな才知で、音楽やアートというジャンルで提示しつ続けてくれた立花ハジメさんは、その後タイポグラフィーなどの作品を発表し、音楽活動も再開、いまなお私が敬愛し続ける≪クリエイター≫なのです。












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