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一概にプラモデルといっても、種類はいろいろ。
自動車もあればお城もあるし、戦闘機やら怪獣やら戦車やら、ホント種類は豊富。
で、その豊富な種類に応じてマニアが存在します。
コツコツとお城のプラモデルだけを作っているひと、戦車のプラモを組み立てるだけでは飽き足らず、壮大な戦場のジオラマまで作っちゃうひと・・・・プラモデルってホント懐が広いのです。

プラモデルは人類の歴史をもカタチにしちゃいます。
今日はそんなプラモデルを。

まずはみなさんご存じの≪タイタニック≫です。
≪タイタニック≫のプラモデルはホントたくさん販売されてて、一体どれくらいの種類があるのか見当もつきません。
タイタニック
上段のプラモデルは≪Revell≫社の1/1200サイズ。
下段が≪ZHENCDEFU≫という(何て読むの?)メーカーの1/720サイズのもの。

この船が辿った悲劇的運命は、大ヒット映画≪タイタニック≫などでみなさんご存じかと思います。
1912年4月14日、北大西洋上で氷山に接触、沈没。犠牲者数は乗員乗客合わせて1,500人以上。
当時、このニュースは大変な衝撃を日本にも与えたようで、宮沢賢治の小説≪銀河鉄道の夜≫にも描かれています。
≪タイタニック≫を描いた映画も、古くはシャルル・ボワイエ主演で1936年に製作された≪歴史は夜作られる≫のほか、
≪失われた航海≫、≪SOSタイタニック≫、沈没した≪タイタニック≫を巨大な風船を使って引き揚げるというトンデモ映画≪レイズ・ザ・タイタニック≫などなど、たくさんあります。
こんな悲劇はもうあってはならないのですが、韓国でフェリーの沈没事故が発生、多くの方が亡くなりました。
本当に心が痛みます。

次のプラモデルは、同じく悲劇の飛行船となった≪ヒンデンブルグ≫です。
ヒンデンブルグ
≪Revell≫社のプラモデル(1/720)と映画≪ヒンデンブルグ≫のビデオソフト

≪ヒンデンブルグ≫はドイツを象徴する優雅な飛行船でしたが、1937年、アメリカはレイクハースト上空で爆発事故を起こし、多くの死傷者を生みました。
その原因はいまだ謎とされていますが、ロバート・ワイズが監督した映画≪ヒンデンブルグ≫では、元ナチスの青年将校のテロによるものという解釈でした。 
 映画のラスト。それまでカラーだった映像が突如モノクロに切り替わり、実際のニュース映像で惨劇の凄まじさを見せつける手法が斬新で、アメリカのTVレポーターが泣き叫びながら実況中継するホンモノの音声はしばらく耳にこびりついて離れないほどでした。

次はアポロの月面着陸関連です。
1969年7月20日、人類初の月面着陸と滞在を果たしたアポロ11号の偉業は、多くのオモチャ、プラモデルを生みました。
アポロ
≪Revell≫社の宇宙飛行士と≪イマイ≫のピックアップボート

このボートは別売りの水中モーターを付けて、お風呂で遊ぶものらしいです。
こんなものまでプラモにしちゃうなんて、当時、人類はどんだけ浮かれてたのでしょうか(笑)?

最後は世界大戦もの。
1/16サイズのラジコン戦車≪シャーマン≫です。
シャーマン
日本のオモチャメーカー≪スカイネット≫から発売されたもので(恐らくは香港のメーカー≪ヘンロン≫のもの)、BB弾発射、ヘッドライト点灯、砲塔旋回などの操作が楽しめる優れものです。
完成品なので、特に面倒な組み立て作業はないのですが、≪シャーマン≫といえば鋳造表現なので、砲塔なんかにはプラパテを塗りたくってボコボコ感を出してます。
焼きゴテなんかを使ったダメージ表現は、さすがにもったいなくてやってません。
カスタムは通販でペリスコープガードを取り寄せて装着したくらい。
塗装はお約束のオリーブドラヴをエアブラシで塗装。チッピングなんかの汚しやサビの表現は抑え気味です。

戦車に関して言えば、ドイツの≪ティーガー≫あたりが人気のようですが、私はアメリカものの方が好きです。
≪シャーマン≫はダントツ好きですが、≪パーシング≫も大好きです。
戦車
≪タミヤ≫の≪パーシング≫と≪シャーマン≫のプラモデル

≪パーシング≫は、特に車体後部の独特な形状のエンジングリル(排気管?)とかアンバランスに長い砲身とかが好きです。
もちろん、≪ティーガー≫も嫌いじゃありません。
ただデザイン的にちょっと洗練されすぎてるし、ゴツゴツしてて、みるからに「ドイツ!」という自己主張がちょっと鼻に付きます(笑)。
何より大戦中に活躍しすぎです。超エリート戦車です。
主砲88mmは一撃で敵戦車を破壊し、装甲板100mmは敵戦車の砲弾を弾き返すって・・・そんなの反則です。(笑)
その点、≪シャーマン≫とか≪パーシング≫は溶接加工と鋳造の組み合わせ感が絶妙なイイ味だしてます。
特に≪シャーマン≫はあまり優秀な戦車ではなかったようですが、大戦中は物量作戦にものを言わせて5万輌も製造されたというから驚きです。
≪シャーマン≫は強力な破壊力を持つ≪ティーガー≫を、数台で取り囲むようにして、フルボッコにしてやっつけてたらしいですね(笑)。
ティーガー
≪ティーガーⅠ≫の1/16サイズのラジコンです。
まだ塗装はしていません。
香港のメーカー≪ヘンロン≫のものなんですが、BB弾発射、ヘッドライト点灯に加えて、エンジン音を内蔵スピーカーで出力、排気ガスまで噴出するという超優れもので、オモチャの機能性においても≪シャーマン≫を上回っているのが悔しいというか、なんというか・・・
それに同じ1/16サイズとはいえ、シャーマンより一回りはデカい!
≪ティーガーⅠ≫を塗装したら、屋外で≪シャーマン≫と対戦させる予定です(笑)。

ときには、オモチャやプラモデルを眺めながら、人類の歴史に思いをはせるのもいいもんですよ。
 


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先日、≪ROOM237≫について書いた際、“まともに論じられるホラー映画は少ない”と書いちゃいましたが、ホラー映画のなかにも、興行的に成功をおさめただけでなく、作品としての評価も高く、映画史を論ずる上で避けては通れない重要な作品がいくつかあります。
思いつくままにあげただけでも、トビー・フーパーの≪悪魔のいけにえ≫、アルフレッド・ヒッチコックの≪サイコ≫、スティーブン・スピルバーグの≪ジョーズ≫、ジョージ・A・ロメロの≪ゾンビ≫がありますが、何と言ってもウィリアム・フリードキンの≪エクソシスト≫が映画史に与えた影響は絶大でしょう。

1973年に製作された≪エクソシスト≫は、マイク・オールドフィールドの楽曲≪チューブラー・ベルズ≫との相乗効果で、社会現象にまでなる空前の大ヒット。
エクソシスト
映画雑誌≪スクリーン≫は臨時増刊号を発行しました。
エクソシスト
≪エクソシスト≫の劇場用ポスター

初めて観たときは、やはり衝撃的でしたね。
悪魔を主題にした映画とはいうものの、一連の怪奇現象が本当に悪魔の仕業なのかを明白にしない演出も異色。
父親のいない家庭環境で孤独を募らせた少女が悪魔にとりつかれ、寝たきりの母親を最後まで看取れず罪に苛まれる神父がその少女を救うという物語は、どこか寓話的でもありました。
また、悪魔と対決する二人の神父は、それぞれタイプの異なる父親のようで、伝統と形式を重んじて悪魔払いの儀式に臨んだ神父は悪魔に翻弄された挙げ句に命を落とし、信仰に疑問を感じていた神父が型破りな自己犠牲的行動により少女を救済するという展開は、本作の前年に公開された≪ポセイドンアドベンチャー≫でジーン・ハックマンが演じた無神論者の神父同様にベトナム戦争下のカウンターカルチャーを背景とした父親像を描いているようにも思えて興味深いです。

まあ、そんな屁理屈はともかく、神父の夢のなかに現れる死んだ母親の姿や、容赦なく幾本もの針を体に突き刺す精密検査の描写が悪魔の描写以上に恐くて、“うわぁ~とんでもない映画観にきちゃったかも・・・”と映画館で後悔したのを憶えています。
ウィリアム・フリードキンの映画って、≪フレンチ・コネクション≫にしろ≪恐怖の報酬≫にしろ、カメラワークとか映像の質感とかが妙にドキュメンタリーぽくて、緊迫感があるんですよね。
に、しても、以前から≪エクソシスト≫って、異常なくらいの緊迫感が張り詰めている作品だなと思っていて、そんなときにメイキング本≪バトル・オブ・エクソシスト≫を読んで納得。
監督のウィリアム・フリードキンは、役者にリアルな演技をさせるため、撮影中に突然ショットガンをぶっ放したり、神父役の役者の頬をはり飛ばしたりと、信じがたい凶行(笑)を繰り返していたようです。
エクソシスト
映画史に燦然と輝く≪サイコ≫と≪エクソシスト≫のメイキング本

でも、≪エクソシスト≫が数多のホラー映画と一線を画すのは、そんな緊迫感に溢れた現場の空気が役者の演技から伝わってくるだけでなく、静と動の演出の絶妙な振れ幅や視覚的言語としての卓越した映像表現等々、まさに映画の面白さのすべてが凝縮されているからに他なりません。

エクソシスト
映画の導入部。
これから起こる異様な出来事を予感させるイラクの発掘現場の演出は、静かで淡々としながらも緊張感が張り詰めていて大好きです。
メリン神父が対峙しているのが、≪エクソシスト≫のある意味主役の悪魔≪パズズ≫の像です。

なかなか入手できずにいた≪パズズ≫のレジン製スタチューをようやく入手しました。
エクソシスト パズズ
≪エクソシスト≫に登場したものとは、顔や“男性自身(笑)”など、少し形状が異なります。

≪エクソシスト≫は、いまでも時折、観直しては感激を新たにする数少ない映画のひとつです。

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≪エクソシスト≫のガレージキット探してます!
情報をお持ちの方はご連絡を!(笑)
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今日は足の向くまま気の向くまま、ぶらり旅。
少し曇り空ですが、岩木山は見事に雄大です。
岩木山
地元のひとには見慣れた光景でも、見慣れないひとには度肝を抜かれる光景というのがあります。
つがる市木造の駅はその最たるものでしょう。
なんと駅舎に巨大な土偶が・・・
木造駅
この土偶、ホームに列車が入ってくると目からビームを発射するそうです。
恐すぎます。こんな巨大なモンスターを見慣れている木造のひとたちが。
ご存じの方も多いかと思いますが、これは≪遮光器土偶≫と言い、ここ木造の≪亀ヶ岡遺跡≫で発掘されました。
その昔、地球に飛来した宇宙人を模ったものではないかなどと発見当時は大変話題になりました。
いずれにしても怪獣や巨大ロボ好きの私にはたまらない光景です。
この駅舎を見上げている間、私の頭の中に映画≪パシフィック・リム≫のメインテーマが鳴り響いていたことは言うまでもありません。
パシフィック・リム
どことなく私が≪パシフィック・リム≫のロボの中で一番好きな≪CRIMSON TYPHOON≫に似ているような・・・

木造を後にして、今度は鰺ヶ沢町へ。
荒々しい日本海を臨む鰺ヶ沢町。
この町を有名にしたのは、映画の主役も務めた犬・・・≪わさお≫です。
わさお
かつてのふさふさした毛並みのイメージを一新した≪わさお≫・・・別人・・・いえ“別犬”のようです。
わさお
≪わさお≫は≪生干しイカ≫のお店の看板息子(?)です。
映画≪わさお≫に出演した薬師丸ひろ子さんほか、たくさんの著名人が≪わさお≫を訪ねてこのお店を訪れます。
わさお
そんな≪わさお≫にライバル出現!
猫
新たにお店の人気者となったこの猫ちゃんが虎視眈々と≪わさお≫のポジションを狙っています。
ペットアイドル界にも熾烈な世代交代劇はあるようです。

鰺ヶ沢町を有名にしたB級グルメが≪チキンボー≫です。
チキ棒
≪チキンボー≫は、かつて人気を博した同町出身の力士≪舞の海≫が学生時代に度々買い食い(笑)していたというエピソードで有名になりました。
鰺ヶ沢駅の目と鼻の先にあるこのお店もまたテレビの旅番組の常連店。多くの著名人が訪れます。
チキ棒

鰺ヶ沢町から更に日本海沿いに車を走らせ、深浦町の≪千畳敷≫へ。
千畳敷
日本海の荒波と雨風に侵食された岩々がまるで海の上に敷きつめた≪畳≫のようで、まさにその名に恥じない景観です。

深浦町から鰺ヶ沢町に戻り、弘前市方面へ。
道中、山肌が観てとれるほどに岩木山が間近に・・・圧巻です。
岩木山

ちょっと遅い昼食は、弘前市高田にある人気店≪にぼ真≫。
にぼしん
私はもちの論でつけ麺。
にぼしん
濃厚で、ネギの風味を生かしたつけ汁は美味。
でも太麺、固ゆでのダイナミックすぎる麺はお歳を召した私(笑)にはちょっとしんどかった・・・

休日を、家ん中でゴロゴロして過ごすのも好きですが、たまには特に目的もなく、プチぶらり旅するのも悪くありませんね。











“どこまでがクリエーターが意図的に発信したメッセージで、どこからが自分の思い込みなのか?”
映画を観たときに私を悩ます永遠のテーマです。
いえ。映画に限りません。音楽だって、絵画だって・・・。

“映画のあのシーンで片隅に映っていたのって○○を意味してるんじゃない?”
そんな私の疑問と同じ質問を映画雑誌のライターさんが当該映画の監督にぶつける。
「あ・・・それは偶然映り込んだんですね・・・私も知りませんでした」と監督。
「そうなんですか・・・」
意気消沈するライターさんを見るに見兼ねて「・・・でも意識のどこかで必然性を認識していたからフレームのなかに入れたんでしょうね」
意識のどこかで・・・ってことは意図的に発信したメッセージじゃないけど、受けての勝手な思い込みでもないってこと?
そんなこと言われたら、フロイトかユングの墓掘り起こして分析してもらわにゃあ・・・

≪ROOM237≫は、クリエーターが意図的に発信したメッセージであれ、受け手の思い込みが生んだ妄想であれ、かまわず想像力をフル稼働して作品を分析するという、力技でねじ伏せるような痛快なドキュメンタリー映画です。
ROOM237
青森市≪シネマディクト≫で上映中

分析材料となる作品は、名匠スタンリー・キューブリックの作品のなかでも異色作といわれる≪シャイニング≫です。
ROOM237
≪シャイニング≫サウンドトラック盤のジャケット
“うわ・・・恐そうな映画・・・”って思った貴方、この映画相当恐いです。

映画史に残る名作≪2001年宇宙の旅≫を監督したことで、難解な哲学的作品を製作する映画監督というレッテルを貼られたキューブリック。
世間一般的にホラー映画は低俗とされ、まともに論じられる作品は少ないのですが、キューブリック監督作ともなると、
≪シャイニング≫はそこまで言うか、というくらいの深読みと持論が展開され、もう痛快、痛快。
ROOM237
≪ROOM237≫のパンフレット

登場人物の背景に映りこんでいる缶詰の商品名が意味する暗喩や、≪シャイニング≫最大の謎、“誰が、ジャック(ジャック・ニコルソン)を閉じ込めた食料庫の鍵を開けたのか?”を分析するあたりは「なるほどね~」と感心しちゃいます。

観客の性的欲求を刺激するために、所々にサブリミナル映像を入れていたというのは「ホントか~?」ってな感じ。
(≪エクソシスト≫や≪ファイト・クラブ≫では効果的にサブリミナル映像を使ってましたけど)

んで、何より驚いたのが、キューブリックは≪シャイニング≫のなかで“42”という数字に異常にこだわったというくだり。
“42”はナチスがユダヤ人の迫害を決めた1942年を表しており、キューブリックがこの映画の裏テーマとしていたのは≪ホロコースト≫だったと分析。そう言われて観直せば、確かに劇中に“42”という数字がやたらと顔を出します。
亡霊が現れるホテルのルームナンバーは“237”号室・・・2×3×7=・・・・ちょっとこじつけかな・・・
シャイニング
≪シャイニング≫といえば双子の亡霊です。

終いには、NASAのアポロ月面着陸映像のねつ造にキューブリックが関わっていたとか、トンデモ系のサブカル本や、さまざまな陰謀説なんかのセンセーショナルな話題が好きなひとにはたまらない分析まで飛び出し、極めつけは≪シャイニング≫の通常再生と逆再生のふたつの映像をオーバーラップさせて観賞したらどうなるか、という実験までしちゃいます。

観方によっては、キューブリックの作品を分析するにしては、ちょっと真面目さが足らないんじゃないかとか言われちゃいそうだけど、とかく映画の話題を他人とするときに熱を帯びてきちゃう、“どこまでがクリエーターが意図的に発信したメッセージで、どこからが自分の思い込みなのか?”という普遍的テーマの議論を、「映画なんてそこまで深く考えて観るほどのもんじゃないよ」と、人類の英知を軽々しく否定して終着させちゃうような人には「映画ってこんな風にも観れるんだよ」と押しつけたくなる(笑)ほどの怪(快)作でもありました。

なお、DVD版の≪シャイニング≫は、通常版(上映時間119分)のほかに、以前は完全版(上映時間143分)も販売されていました。
ROOM237
パッケージは通常版と変わりません。
ROOM237
裏面に≪無修正版≫と≪本編:143min≫の印字があります。
いまとなってはかなり入手は困難(廃版)ですが、≪ブ○ク・○フ≫とかでたまに見かけるときもありますから要チェックです。











先日、ハリウッド版のワールドプレミアが開催され、誕生から60年にして≪ゴジラ≫が再評価されています。
ハリウッド版 ゴジラ
ハリウッド版≪GODZILLA≫(2014年)ポスター

今日(18日)、NHKを観ていたら、過去アーカイブの再放送に合わせて、≪ゴジラ≫映画の再検証が行われていました。
ゲストはもちろん、みうらじゅんさん。怪獣映画を語らせたら、このひとの右に出るひとはいません。
昭和29年に公開された≪ゴジラ≫から、日本版シリーズの最終作≪ファイナル・ウォーズ≫までをとりあげ、戦後わずか9年後に放射能汚染というシリアスなテーマに言及した1作目から、その時々で、公害や遺伝子操作などの社会問題を≪怪獣映画≫というフィルターを通して描いてきたことなどが真摯に語られましたが・・・・
・・・あれ、何か忘れてないか・・・いや・・・意図的に触れることを避けてやしないか・・・
そう。1998年に公開された、もうひとつのハリウッド版≪GODZILLA≫が完全に封印されているじゃないですか・・・
ハリウッド版 ゴジラ
ハリウッド版≪GODZILLA≫(1998年)ポスター

思えば、1998年版≪GODZILLA≫は、とても不運な映画でした。
≪ジュラシックパーク≫の大ヒットを受けてデザインされた、怪獣というよりは恐竜寄りの≪GODZILLA≫の造形、CGを多様した特殊撮影、これまた≪ジュラシックパーク≫の影響が露骨なストーリー展開・・・すべてが全世界の≪ゴジラ≫フリークに全否定されるという総スカン状態・・・
矢面に立たされた製作・脚本のディーン・デブリンは後に、自分たちが犯した過ちの弁明に苦慮する事態に。
この1998年版≪GODZILLA≫の社会的評価による問題点は主に次のとおりでした。

1.≪GODZILLA≫の造形デザインは、決して≪ゴジラ≫とよべるものではない。
2.軍隊の攻撃で倒されるなんてあり得ない。
3.たくさんの子どもを産み落とす母性あふれる≪ゴジラ≫などあり得ない。

たしかにその造形は、私たちが知っている≪ゴジラ≫とはほど遠いものでした。
でも造形作家パトリック・タトプロスが手がけた1998年版≪GODZILLA≫のデザインを私は嫌いではありません。
ハリウッド版 ゴジラ
パトリック・タトプロスがデザインした≪GODZILLA≫

映画のスピーディーな展開を考慮したためか、スリムで筋肉質な体型は、≪ジュラシックパーク≫はもちろん、素早く移動し神出鬼没する≪エイリアン≫も意識したのではないでしょうか。

ラスト。軍隊の攻撃で命尽きる≪GODZILLA≫の姿は悲哀たっぷりに描かれます。
産み落としたたくさんの子どもたちをことごとく人間に殺された無念さえ漂わせて・・・
これら描写は、観客の≪GODZILLA≫への感情移入を促すための演出です。
まさに、大自然から文明社会に引きずり出されたあげく、人間に殺される≪キングコング≫そのものです。
でも≪GODZILLA≫に、この手法はふさわしくはなかったようです。
何せ、≪GODZILLA≫はその名のなかに、≪GOD≫ということばが入っているように≪神=破壊神≫の象徴でもあります。
その≪GODZILLA≫に母性などの生物的表現はもとより、人間が作り出した兵器でいとも容易く死んでしまうという表現はあり得ないのです。

1998年版≪GODZILLA≫には、ほかにもさまざまな≪ゴジラ≫フリークには受け入れがたい問題点があります。
でも、私はこの映画を嫌いにはなれません
当時、あの≪ゴジラ≫をハリウッドが、それも≪インディペンデンス・デー≫の監督等が製作するというニュースに胸を躍らせ、予告編に鳥肌が立ち、公開初日にはまだ幼かった子どもたちを連れて劇場に駆けつけ、到底日本映画には表現不可能なスケールで描かれた≪怪獣映画≫を楽しんだ私には、この映画を嫌いになる理由なんてないのですから。

■1998年版≪GODZILLA≫グッズ
ハリウッド版 ゴジラ
≪ハンドマペット GODZILLA≫
お尻(笑)から腕を差し込む巨大な指人形です。
ハリウッド版 ゴジラ
≪リモートコントロール GODZILLA≫
コントローラー操作で歩き、咆哮します。
ハリウッド版 ゴジラ
≪GODZILLA DVDBOX≫
メイキングなどの解説書が付いたDVDBOX


造形デザイン、ストーリーなど、昭和29年公開の第1作目≪ゴジラ≫を意識して製作されたという今年公開のハリウッド版≪GODZILLA≫。
ちょっとメタボな体型の重厚な≪GODZILLA≫は、世界の・・・日本の≪ゴジラ≫フリークを満足させることができるのか、公開がいまから楽しみです。
ハリウッド版ゴジラ
ハリウッド版≪GODZILLA≫は7月25日公開です。











春ですね~。
私は1年間のなかで今の時期が一番好きかも。
春といえばドライヴ。
ドライヴといえば運転中のBGM・・・ということで、今日は私が運転中によく聴く、お勧めの邦楽を。

≪OTRL≫ 奥田民生
奥田民生 OTRL
民生さんは≪ユニコーン≫も大好きですが、最近のアルバムではこれを一番よく聴いてます。
全国ツアーで公開レコーディングをする、というドえらい企画から生まれたこのアルバム。
五感を研ぎ澄ましつつののんびりな旅(?)のお供に最適なアルバムです。

≪ファンファーレと熱狂≫ andymori
andy-mori ファンファーレと熱狂

andymoriは残念ながら解散しちゃましたが、とても素敵なたくさんの楽曲を残してくれました。
一時期、このアルバムは、ドライヴ中はもちろん、出張中の新幹線で車窓の景色を眺めながらいつも聴いていました。
名曲揃いのアルバムですが、特に≪16≫は聴くたびになぜか涙が出てきて新幹線のなかで恥ずかしい思いをしたことがあります(笑)。

≪告白≫チャットモンチー
チャットモンチー 告白
チャットモンチーも≪耳鳴り≫とか、好きなアルバムはたくさんあります。
なかでも一推しはこのアルバム。
3人体制チャットモンチーの“最高傑作”ではないでしょうか?
お茶目でほんわかしてて攻撃的・・・ガールズバンドの醍醐味です。

≪アラカルト≫ フジファブリック
フジファブリック アラカルト
やっぱり大好きなフジファブリックをいれないわけにはいきません。
どのアルバムも大好きですが、初期のこのミニアルバムを聴くことが多いです。
この頃、ブラジル音楽を聴きまくっていたという志村正彦さん。面目躍如です。

≪HOSONO HOUSE≫ 細野晴臣
細野晴臣 HOSONO HOUSE
思い出したように聴きたくなるアルバム。
細野さんは≪はっぴいえんど≫や≪YMO≫はもちろんのこと、他のソロアルバムも大好きです。
先日、WOWOWで細野さんと坂本龍一さんのライヴを観ましたが、このアルバム収録曲の≪恋は桃色≫も演奏してくれてました。
間違いなくジャパニーズ・ロックの名盤です。

≪ゆらゆら帝国1998-2004≫ ゆらゆら帝国 
ゆらゆら帝国 1998-2004
実はフジファブリックと同じくらい好きなバンドが、ゆらゆら帝国です。
もちろんアルバムはどれをとっても、“素晴らカッコいい”のですが、これはベスト盤。
すでに解散しちゃったバンドですが、以前、あおもりで開催された野外フェス≪夏の魔物≫に参加してたんですね・・・彼らのライヴに参戦できなかったことは一生の不覚です。
好きな曲は、≪ラメのパンタロン≫とか≪空洞です≫とか≪できない≫とか≪冷たいギフト≫とか≪夜行性の生き物3匹≫とか・・・たくさんあり過ぎますが、≪発行体≫がかかると、思わずアクセルを踏み込んでしまって・・・それってドライヴ向きじゃないってことか?(笑)

みなさんは、くれぐれも安全運転を!







コレクターの最大の悩みは、限りなく増え続けるコレクションの収納・管理に尽きます。
私も最近でこそ、欲しいものは選びに選びぬいて購入するというスタンスに切り替えたため、いたずらにモノが増え続けるということはなくなりましたが、それでもかつて物欲に任せるままに買い続けたフィギュア、オモチャ、映画関連グッズなどは家の納戸のひとつを完全占拠している状況にあります。
それでもまだ、フィギュアとかオモチャの類は飽きたら箱に戻して保管すればよいのですが、ガレージキットとかプラモデルは、未組立のパーツの状態であれば箱のまま保管できますが、いったん製作してしまったらもう箱には収まりません。
折角苦労して作ったのだから、ヘタに保管してパーツを紛失したりするのもイヤだし・・・やっぱり自分の目に触れる場所に飾っておくのが安心です。
ガレージキット コレクション
この展示ケースは廃棄処分されていたものを譲り受けたもので、かなり年季が入っています。
本当は、ペンキでケース全体の色を塗り替えるなりすればもう少し見栄えも良いのでしょうが、面倒なので譲り受けたときそのままの状態で使っています。
ただ、≪100均ショップ≫で買った赤いフェルトをケース内に貼りましたが。
ガレージキット コレクション
とにかく、ほこりをかぶらないので掃除の手間が省けるのがうれしいです。
ガレージキット コレクション
ただ、密集して展示するのは危険です。
以前、地震でレジン製のガレージキットが転倒し、≪ノーチラス号≫の一部を破壊!泣く泣く修理したことも。
ガレージキット コレクション
たまに展示ケースの中に自然に剥がれ落ちたプラモデルのパーツが転がっていることも。
でもパーツを紛失することはないので助かります。
ガレージキット コレクション
もう展示スペースがほとんどないのが悩みです。
ガレージキット コレクション
なるべく太陽光が当たらない場所に展示するのも大事です。
紫外線はコレクションのお肌にもよくありませんから。
ガレージキット コレクション
でも、どんなに保管に気を遣っても経年変化というのは避けられず、たとえば合皮を使用したフィギュアはボロボロと崩れ落ちるし、モノによっては塗料がネバネバと手にくっつくようになるフィギュアなんかもあったりして、やはり何にでも老化や寿命はあるものですね。











ヤバいです・・・
海外テレビドラマ≪ウォーキングデッド≫面白すぎます。
ウォーキング・デッド
もちろん、シリーズⅠの頃からハマってるんですが、物語が進むにつれ、“あの人”や“この人”が命を落とし、新たな登場人物が加わり、ゾンビからのサバイバルはもちろん、人間同士の確執や死闘などなど、飽きるどころかますます面白さを増していくのだからたまりません。
現在、CS放送ではシリーズ4までオンエア。
実は私、CSは≪スペースシャワー≫と≪MUSIC ON! TV≫のみの加入ですので、年に2~3回の、≪ウォーキングデッド≫全話無料放送時にまとめて録画して観てます。

シリーズ5は一体どうなるのでしょうか?
登場人物のほとんどに≪死亡フラグ≫立ちまくっちゃってますので、誰が死んでも不思議じゃない。
でもダリルだけは・・・彼だけは死なないでほしい!
恐らく、≪ウォーキングデッド≫ファン全員の願いでしょうね。
まだ、観たことがないという方・・・ホラー映画、特に残酷な描写が苦手じゃない方にはお勧めです。
レンタルショップでは、確かエピソード3まで出ているはずです。
きっと劇場公開されている映画と遜色のない映像やシナリオのクォリティーに驚くはずですよ。
ウォーキングデッド ダリル
男気溢れるアウトロー、ダリル

と、いうわけで、今日はテレビドラマについて。
いままでハマったテレビドラマは、幼少の頃のものも含めると数知れないのですが、24年前にハマり過ぎるくらいにハマったのが≪ツイン・ピークス≫です。
ツイン・ピークス
≪ツイン・ピークス≫TV版全話、映画版、パイロット版、ヴィジュアルサウンドトラック版のビデオソフト
なお、TV版全話の購入特典は収納専用のショルダーバックでした。

この作品、監督総指揮が≪ブルーベルベット≫や≪イレイザーヘッド≫などの怪作にして名作を手掛けたデビッド・リンチ。
アメリカ北西部の小さな田舎町≪ツイン・ピークス≫で発生した殺人事件の真相を、FBI捜査官と地元の保安官が暴いていくサスペンス・スリラーなのですが、そこは鬼才デビッド・リンチ。
真面目なんだか、ふざけてんだか分からない不可思議なキャラクターが大挙登場して物語を引っ掻きまわしてくれます。
犯人探しの面白さはもちろんのこと、怪奇映画としても、群像ドラマとしても楽しめる本作は、日本でも多くの≪ツイン・ピークス≫フリークを生みました。
放送当時、このドラマのなかで、デビッド・リンチ作品の常連俳優カイル・マクラクラン演ずるFBI捜査官が滞在し、ドラマの“顔”ともなったホテル≪ノーザン・グレイト≫が、あおもりの≪八甲田ホテル≫によく似ているということで、話題になったことがあります。
八甲田ホテル
≪八甲田ホテル≫

この話題の火付け役は、日本における≪ツイン・ピークス≫ブームを牽引した、ハイパーメディアプロデューサーの高城剛氏。そう、あの沢尻エリカさんの元旦那さん。
当時、高城さんは≪八甲田ホテル≫を訪れては、≪ツイン・ピークス≫の世界を疑似体験していたようです(笑)。

子どもの頃にハマったドラマといえば、やはり≪ウルトラマン≫とかのSF怪獣ドラマですが、特に印象深いのが≪怪奇大作戦≫と≪ウルトラQ≫。
子どもには恐すぎる内容がしばしば放送されトラウマ化しているエピソードも多いのですが、特に≪ウルトラQ≫のなかの≪悪魔っ子≫はいま観ても十分怖いです。
怪奇大作戦 ウルトラQ
≪怪奇大作戦≫と≪悪魔っ子≫収録の≪ウルトラQ≫のビデオソフト

最後に、まだ観たことはないけれど、絶対に観たいテレビドラマのひとつを。
そのドラマとは、恐らく知っているひとも多いでしょう・・・≪シエラ・デ・コブレの幽霊≫です。
2009年に、人気テレビ番組≪探偵!ナイト・スコープ≫で“あまりに恐すぎてお蔵入りした史上最も怖い映画”として紹介されたこの作品。
日本では、一度だけ、朝日放送の≪日曜洋画劇場≫で放送されたきり、長らく現存するフィルムもないだろうと言われてきました。
ですが近年、日本の映画関係者がオークションでこのフィルムを落札、≪カナザワ 映画祭2010 世界怪談大会≫で一度限りの上映が行われたそうです。
映画情報誌≪映画秘宝≫によると、フィルムの所有者がDVD化に向けて動いているそうですが、いまだリリースの情報はありません。
テレビドラマの1エピソードとして製作されたこの作品、登場する幽霊がめちゃくちゃ恐く、子どもの頃にこの作品を観てトラウマ化した映画作家高橋洋さんが≪Jホラー≫の火付け役となった作品≪女優霊≫や≪リング≫の≪貞子≫にそのイメージを投影させ、観客を恐怖で震えあがらせたことは有名です。
テレビドラマの1エピソードとは言え、監督・脚本を手掛けたのは、ヒッチコック監督の恐怖映画≪サイコ≫の脚本を執筆したジョセフ・ステファノ。
いやが上にも期待が高まる≪シエラ・デ・コブレの幽霊≫のDVD化はもちろんのこと、青森市の≪シネマディクト≫で上映しちゃう、なんて奇跡はあり得ませんかね・・・
シエラ・デ・コブレの幽霊
1980年代に発刊されたSF映画雑誌≪宇宙船≫で紹介された≪シエラ・デ・コブレの幽霊≫のワンシーン







私は、この世の中で最も幸せなひとは、≪黒澤明≫の映画をまだ観たことがないひとだと断言します。
だってそのひとは、私が≪七人の侍≫≪用心棒≫≪椿三十郎≫などの黒澤作品を初めて観たときの感動をこれから体験できるんですから。

先日、青森県立郷土館の企画展≪おもちゃ百科図鑑≫を観覧した際に、久しぶりに同館の常設展もゆっくりと観覧しました。
そして、あおもりが生んだ著名人の紹介コーナーに≪小国英雄≫の名前を見つけて、何だかとても誇らしい気持ちになりました。
そう。≪小国英雄≫こそ、多くの黒澤作品の脚本を手掛けた名脚本家で、八戸市の出身なのです。
≪七人の侍≫も≪生きる≫も≪天国と地獄≫も≪椿三十郎≫も≪隠し砦の三悪人≫も≪蜘蛛巣城≫も・・・もっともっとたくさんの黒澤作品があおもり出身の小国の手から生まれているのです。
黒澤明
黒澤作品コレクション。

黒澤作品の脚本づくりは、黒澤、小国、脚本家≪菊島隆三≫等が旅館を長期間貸切り、缶詰め状態のなかでそれぞれがアイディアを出し合い、最終的にそれらを1冊にまとめるという手法で行われたことは有名です。
そんな過酷な環境下で練りに練られた脚本が、黒澤作品を唯一無二の、世界に名だたるものにしているんだと思います。

そんな黒澤作品に貢献したもうひとりの青森県人が民具の調査・収集家で民俗学者の田中忠三郎さんです。
田中さんはむつ市(旧川内町)の出身。むつ市といえば、俳優の松山ケンイチさんの出身地でもあります。
1990年、黒澤監督たっての希望で、田中さんはコレクションから衣裳や民具等を≪夢≫の撮影用に提供し、長期間のロケに帯同しました。
なお1975年には、青森県三沢市出身の作家寺山修司が製作した映画「田園に死す」にも衣装提供をしています。
田中さんは惜しくも昨年他界されました。

大好きな映画監督の作品にあおもりの人間が関わっているというだけで、その作品の観かたも変われば、愛着も倍増。
別に自分の功績でもないのに、とても誇らしい気持ちにまでなっちゃったりします(笑)。

■黒澤作品コレクション
黒澤明 パンフレット
≪天国と地獄≫≪生きる≫のパンフレット

黒澤明 パンフレット
≪七人の侍≫リバイバル上映時のパンフレットと前売券の半券

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≪赤ひげ≫≪蜘蛛巣城≫の立看板ポスター

七人の侍 ポスター
≪七人の侍≫リバイバル上映時のポスター

七人の侍 フィギュア
黒澤明と≪七人の侍≫のミニフィギュア(カラーバージョンとモノクロバージョン)
小っちゃいクセにすべて良く似ています。


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先日、ブログで宣言した≪LUNAR MODELS≫の≪ミクロの決死圏≫プロテュース号の製作に取り掛かりました。
が・・・やはり一筋縄ではいかない・・・
ミクロの決死圏 プロテュース号
ミクロの決死圏 プロテュース号
この歪みはどうしたものか・・・本体との間に隙間あいちゃってるし。
コクピットを製作し、電飾を仕込んだところで、いずれは訪れる電球交換やコクピット内のパーツ破損、接着離れ対応のため、本体のどこかを開閉式にしなければならないのだけど、プロテュース号の魅力は継ぎ目などないそのなだらかなボディ。開閉式の部分を設けたら、そのプロポーションが損なわれてしまうよ・・・
ミクロの決死圏 プロテュース号
試しに≪100均ショップ≫で購入したLEDを仕込んでみる・・・
ミクロの決死圏 プロテュース号
おおっ!いいじゃん。
やっぱLEDは仕込まないと。
でも仕込んだところで開閉箇所なしでどうやってメンテする?
・・・・しばらくゆっくり考えることにします・・・・










先頃、≪スターウォーズ≫の新作、≪エピソードⅦ≫の新情報が公開されました。
監督は≪スタートレック≫の新シリーズや≪SUPER 8≫、≪クローバーフィールド≫などを手掛けたJ・J・エイブラムス。
そして何よりファンを狂喜乱舞させたのがそのキャスティング。
なんと、1977年に公開された記念すべきシリーズ第1作目、≪エピソードⅣ≫から≪エピソードⅥ≫まで人気キャラクターを演じたハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミル、アンソニー・ダニエルズ、ピーター・メイヒュー、ケニー・ベイカー等が勢揃いするというのです!!
これはもう2015年12月の公開が待ち遠しくて堪りません。

そんな中、WOWOWで放送されたドキュメンタリー映画≪ピープルVSジョージルーカス≫を観ました。
新シリーズ≪エピソードⅠ≫から≪エピソードⅢ≫のやたらと理屈っぽく爽快感に欠くストーリー展開や、≪特別編≫と称して最新のCG技術で旧作をことごとく作り直したジョージルーカスにファンが不平不満を爆発させたこのドキュメンタリー映画。
コアなファンの期待を裏切り続けると、愛情が深い分、憎しみも倍増という人間の精神構造を見せつけられたようで、ちょっとばかし恐かったです。
確かに、過去にモノクロ撮影された名画の数々をCGでカラー化しようとする動きに異を唱えたジョージルーカスが、自分が製作した作品は別とばかりに≪スターウォーズ≫シリーズをCGで改変しただけではなく、劇場公開されたバージョンを今後一切観ることの出来ないよう≪封印≫してしまうのはやり過ぎだと思います。
CG処理が加えられた≪特別編≫はあくまでリニューアルバージョンであって、オリジナル版はやはり劇場公開されたバージョン。私たちが感動し大切に記憶に留めているのは、このオリジナル版なのですから。
あと、このドキュメンタリー映画では、ジョージルーカスの映画製作者とは別の起業家としての顔をクローズアップし、≪スターウォーズ≫にかかるマーチャンダイジング戦略にも言及。
それまで一般的ではなかった、映画と関連商品の販売戦略を巧みに組み合わせて成功したジョージルーカスの強かさをも露わにします。

新作が公開されるたびに販売されるフィギュアなどのオモチャには、恐らくオモチャ好きな人なら誰もが皆ハマったと思います。
確かに私も≪スターウォーズ≫にはかなり散財しました(笑)。
特にペプシコーラが新作公開とともにタイアップして展開したペットボトルのキャンペーンにはドはまり。
箱買いしたペプシコーラがまるで業者の商品倉庫のごとく家の台所に山積みされ、その年の健康診断では血糖値の上昇が保健師さんに指摘される事態に!(笑)
まさに命がけのコレクションでしたね。
そんな≪スターウォーズ≫・・・いえジョージルーカスの戦略に翻弄された(笑)時代を象徴する関連コレクションを紹介しましょう。
スターウォーズ ペプシコーラ
箱買いし、飲みきれなかったペプシコーラの一部。≪エピソードⅠ≫公開時のもの。
≪エピソードⅦ≫公開祝いの乾杯で飲みたいが、果たしてその時まで缶が破裂せずに持つのか・・・?
スターウォーズ ボトルキャップ
スターウォーズ ボトルキャップ
ペプシコーラを大量に飲み続けた理由は、このペットボトルステージをゲットするため。またおまけのペットボトル全種類をこのステージに飾るため、ひたすらペプシコーラを買い続けたのです。
上が≪エピソードⅢ≫、下が≪エピソードⅡ≫公開時のもの。
スターウォーズ 懸賞 ダーズベーダー
ペプシコーラの応募券で当たったダースベーダー加湿器(笑)
“ス~ハ~”とダースベーダー独特の息づかいでお部屋を加湿してくれます。
スターウォーズ ボトルキャップ
糖尿病覚悟で飲み続けたツワモノがゲットできたボトルキャップ(笑)。
スターウォーズ フィギュア
スターウォーズ フィギュア
恐らくはフィギュアコレクターの9割が散財したであろう≪スターウォーズ≫シリーズの12インチフィギュアのほんの一部。いまや二束三文でオークションで売り買いされているこれらフィギュアも≪エピソードⅦ≫の公開とともに再評価されるのでしょうか?

ディズニーに買収されたルーカスフィルムで新たな製作陣により製作される新作は、ジョージルーカスの自主製作映画として提供されてきたこれまでのシリーズからどう変化をとげるのか興味は尽きず、やっぱり2015年には糖尿病や家計を心配しながらも、関連商品にドはまりしてしまうことは間違いなさそうです。















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