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私にとって最も刺激的だった1980年代。
いまになって思えば、新しい時代の到来を予見させるさまざまなコンテンツに始終振り回されてた感はあるけど、これまでの人生を顧みて、最も音楽にハマったのもこの時代でした。

昨日、我が家の納戸に眠っていた、この時代を記録した大量のビデオテープを発見。
MTV、YMO、ニューウェーヴ、そして昭和天皇崩御などのラベルが貼られたこれらのビデオテープを無性に観たくなって・・・
でも、これらのビデオテープを再生するためのベータビデオデッキはとうの昔に壊れてて・・・
んで、ベータビデオデッキをネットで衝動買い。
ベータビデオデッキ
ベータビデオデッキの購入を迷っていたとき背中を強く押してくれたのは、1980年代に活躍した数多のアーティストたち。
名盤≪バンドネオンの豹(ジャガー)≫リリース直後のLIVEで熱唱するあがた森魚さん、≪TAIYO-SUN LIVE≫でダンス養成ギブスとの凄まじい格闘を見せつけた立花ハジメさん、終焉を迎えつつあったテクノポップブームのなかで結成されたラジカルTV、恐ろしくも美しいパフォーマンスが魅力の戸川純さん、そしてプラスチックスの中西俊夫さんや佐藤チカさん、後にシンプリーレッドの正式メンバーとなる屋敷豪太さん等によるニューウェーヴユニット、MELON・・・
ショコラータ かの香織
まるで映画≪ローマの休日≫のオードリー・ヘップバーンのように愛らしいショコラータのボーカル、かの香織さん。
ライブジャック
1980年代の代表的なバンドのLIVEを放送していた≪NORDICA LIVE JACK≫。
パール兄弟
≪NORDICA LIVE JACK≫で放送されたのは、パール兄弟や・・・
ラジカルTV
ラジカルTVや・・・
あがた森魚
あがた森魚さん等、ホント貴重なLIVEばかり。
ミュージックウェーヴ
NHKで放送された≪ミュージックウェーヴ≫。
ミュージックウェーヴ
出演アーティストは、BOOWY、サンディ&サンセッツ等々。
サンディ&サンセッツ
サンディ&サンセッツ・・・
MELON
MELONの中西俊夫さん。突然の訃報が哀し過ぎます。

彼ら、彼女らの、1980年代を駆け抜けたその姿があまりに魅力的で、毎日毎日、ビデオテープ1本、1本を、思い出を噛みしめるように観ています。

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気づけば、私も50歳代半ば。
ひとは年齢を重ねれば重ねるほど、楽しいこと、嬉しいことよりも、重過ぎて支えきれないほどの悲しみの方が多くなるんだな、なんてことを思う今日この頃。
年齢を重ねた分、確かにそれらを受け止めるこころの容量は大きくなっているのだろうけど、それを支える足腰の筋力は明らかに衰えてますから、人生の摂理とは言え、酷ですよね(笑)。
大切なひととの永遠の別れって、残された者の人生に取り返しのつかない後悔やら何やらを深く刻み込むもので・・・
年が明けるとともに旅立ったひとへの思いは、時間が経つにつれ、ますます整理もままならないけど・・・

この歳になるまで私の成長を支えてくれたかけがえのないひとにさようなら。
そして本当にありがとう。
私は、これからも年甲斐も無く、甘えたこと、泣きごとを並べながらも、前向きに頑張っていきますとも。

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
・・・ってちょっと遅過ぎますね。
新年早々なにやらバタバタ忙しいな・・・なんて思っていたら、2016年もすでに2週間ほど経過してました(笑)。

“今年は哀しいことのない穏やかな年になってほしいな”
そんなことを思っていたら、新年早々デヴィッド・ボウイの訃報が・・・
本当に残念です。
デヴィッド ボウイ
若き日のデヴィッド・ボウイと三島由紀夫の肖像画。

ミュージシャンとしてはもちろんのこと、役者としても素晴らしい才能を発揮してくれたひとでした。
年齢を重ねても衰えることのないルックスに、“オレもデヴィッド・ボウイのようにカッコ良く歳をとりたい”と、そのライフスタイルにも憧れ、少しばかり真似をさせていただいておりました。
もちろん、足元にも及びませんが・・・(泣)

思い出深いアルバムは、1983年に発表された≪レッツダンス≫と1984年の≪トゥナイト≫かな。
もちろん、テクノ好きの私ですので、≪クラフトワーク≫等ジャーマン・ロックの影響下で製作された≪ロウ≫なんかのアルバムも大好きなのですが、とりわけ≪トゥナイト≫は印象深く、かなり聴きこんだアルバムです。
特に衝撃を受けたのが、本アルバム収録曲≪ブルージーン≫のプロモーションヴィデオ。
ブルージーン デヴィッドボウイ
カッコ良すぎる≪ブルージーン≫のプロモーションヴィデオ。

このプロモーションヴィデオで、どことなくエゴン・シーレの絵画を連想させる奇抜なメイクとファッションでセルフパロディに興ずるボウイのカッコ良さは、いま観ても胸がときめきます。

出演映画だと、やはり大島渚監督の≪戦場のメリークリスマス≫とニコラス・ローグ監督の≪地球に落ちてきた男≫ですね。
戦場のメリークリスマス
衝撃的な≪戦場のメリークリスマス≫でのボウイと坂本龍一のキスシーン。

≪戦場のメリークリスマス≫は数えきれないほどにビデオ等で観直してますし、坂本龍一さんが手がけたサウンドトラック盤もレコードが擦り切れるほど聴き込みました。
もうすぐ終焉を迎える自分の人生と対峙して製作したという最後のアルバム≪ブラックスター≫は現在入手困難な状況にあるようですが、是非とも入手して聴きたいですね。
心からご冥福をお祈りいたします。

唐突ですが・・・
私、読書は寝床でします。
というより、活字を目にしていなければ寝付けません。
長年のライフスタイルがそんな習慣を身体に植え付けてしまったんだと思います。
だから枕元にはいつも数冊の本が積み上げられています。
雑誌だったり、小説だったり、漫画のコミック本だったり・・・
放っておくと、平積みになった本が、やがて華奢なナイトテーブルの脚をへし折りかねないほどに増殖します。
今朝の時点で枕元にあったのはこの4冊。
その夜の気分で手に取る本は異なります。
いわゆる乱読ってやつですか。
愛読書
≪三島由紀夫 映画論集成≫は大枚はたいて購入したのに完読していなかったので、最近また最初から読み直しています。
三島由紀夫が生前、作家の視点から映画を論じたものを編纂したこの本、面白いです。
“想像力を掻き立てる小説に比べて、映画は描写のすべてをダイレクトに映し出してしまうが故に想像力を抑制する”といった類の発言なんかには映画ファンの反論もあれど、やっぱり三島由紀夫の考察力、語彙力等々感服せざるを得ません。
自らが出演した映画≪憂国≫や≪人斬り≫をはじめ、ロバート・アルドリッチ監督のスリラー映画≪何がジェーンに起こったか?≫や≪鳥≫、≪裏窓≫などのヒッチコック作品まで論破する三島由紀夫さんの映画好きの一面が伺える貴重な1冊です。

≪映画ジョーズの秘密≫は、1976年に発刊された映画≪ジョーズ≫のメイキング本。
≪ジョーズ≫のロケ地、アメリカ、マーサズビニヤード島に住む普通オバさんが≪ジョーズ≫の製作事情を見聞しながら書き上げた1冊です。
 スタジオのプールではなくホンモノの海での撮影にこだわり、実物大のロボット鮫と演者の共演にこだわった結果生じた有名な悲劇の数々がオモシロ過ぎます。

枕元にいつも置いておきたいオカルトもの(笑)。
さすがに寝付く前の心霊モノは、ますます眠れなくなっちゃう恐れがありますので、ちょっとは夢があるUFOと宇宙人モノを。
ヒューマノイド 空飛ぶ円盤搭乗者
1974年発刊の≪ヒューマノイド 空飛ぶ円盤搭乗者≫は何も考えずに読み進められるのでとても良い睡眠導入剤です。
夢見も良いですしね。

最後は太宰治の≪女生徒≫。
女生徒 太宰治
この装丁の文庫本が欲しくて、書店を探しまくって入手した1冊です。
くまおり純さんのイラストが素敵です。
ただ、老眼が進んだ私の目には文庫本の活字は酷過ぎ。一晩に2~3ページ読み進めるので精一杯です。
太宰の短編集のこの文庫本、読み終えるのは一体いつになるのでしょうか・・・ひょっとしたら一生読み続けるのでしょうか・・・
それを考えると夜も眠れない私なのです。








TBSの連ドラ≪アルジャーノンに花束を≫が終了しましたね。
今年の上半期のドラマでは楽しめた作品でした。
もっとも私のイチ押しは同じTBSでも≪天皇の料理番≫の方なんですけどね。
≪アルジャーノンに花束を≫の主題曲は、1980年に日本でも公開されたジャニス・ジョップリンをモデルにした映画≪ローズ≫の主題歌。
ベット・ミドラーが歌うこの名曲が懐かしくて、毎週ドラマを楽しみにしていたというのもあるかな。

そう言えば映画音楽。

≪タイタニック≫や≪アルマゲドン≫など、主題曲がヒットに貢献したという映画、たくさんあります。
そこで今日は、「あまり知られてないけれど、この曲いいんだよね~」といった映画の挿入曲を紹介しますね・・・・
・・・・とは言うものの、絞り込まないとあまりに多過ぎて紹介しきれないから(笑)、“歌モノ=挿入歌”ということで。

まずは、超カルトムービー≪ロッキーホラーショー≫から。
ロッキーホラーショー
この映画はロックミュージカルムービーですので、挿入歌のオンパレード。
加えて、どれをとっても良い曲ばかりで、選ぶのに苦労しますが・・・・1曲選ぶとするならば、主人公のブラッドとジャネットが初めてフランケン城を訪れる際のデュエット曲≪over at the frankenstein place≫でしょうか。
曲の途中、(大サビって言うんですか?)、怪人リフラフのボーカルが割り込んでくるあたりのサイケ感が好きです。
ロッキーホラーショー サウンドトラック盤

お次は、ブルース・リーの≪死亡遊戯≫の挿入歌(エンディング曲だったっけ?)≪死亡遊戯/愛のテーマ≫。
死亡遊戯 サウンドトラック盤
さすが、映画音楽界の巨匠ジョン・バリーが手がけた楽曲です。封切時、この歌が流れる中、ブルース・リーのありし日の姿がカットバックするところで、私、涙したのを憶えています(笑)。

かつての映画挿入歌の女王と言えばこの人、モーリン・マグガヴァン。
モーリン・マグガヴァン
その名前を知らないひとでも、パニック映画の名作≪ポセイドン・アドベンチャー≫と≪タワーリング・インフェルノ≫の劇中、ポセイドン号やグラスタワーのステージで歌っていた女性歌手といえばお分かりなのでは?
アーウェン・アレン作品 サウンドトラック盤
≪タワーリング・インフェルノ≫の劇中で歌われた≪愛のテーマ we may never love like this again≫は知る人ぞ知る名曲で、その年のアカデミー賞主題歌賞も受賞しました。
(そういえば荻昌弘さんが解説を務める≪月曜ロードショー≫で、≪ポセイドン・アドべンチャー≫が初めてオンエアされたとき、≪ポセイドン号≫のプラモデルが視聴者1名にプレゼントされたと記憶しているのは私の勘違いでしょうか・・・)

映画の挿入歌を手がけ、数々のヒットを飛ばしたアーティストといえば≪ザ・ビージーズ≫。
特に≪小さな恋のメロディ≫の≪若葉のころ≫は、いま聴いても、何度聴いても、名曲中の名曲です。
小さな恋のメロディー
≪小さな恋のメロディ≫は、1971年に公開された、マーク・レスターとトレーシー・ハイドが小学生の純愛カップルを演じた青春映画。とても大好きな作品です。
ビージーズ サウンドトラック盤
そして≪ザ・ビージーズ≫といえば、1978年に日本公開され、大ヒットした≪サタデーナイトフィーバー≫です。
劇中に流れる≪.愛はきらめきの中に How Deep Is Your Love≫は、これまでにも数多くのミュージシャンにカバーされたバラード曲の名作。

≪小さな恋のメロディ≫の脚本を手がけたアラン・パーカー監督作の≪フェーム≫は、私の元気の源にもなっている作品です。
フェーム
ニューヨークの名門音楽学校を舞台にした青春映画なのですが、登場人物一人ひとりがとても活き活きと魅力的に描かれていますし、何より挿入歌のすべてが良い。心が滅入っているときに無性に観たくなる映画です。
フェーム
サウンドトラック盤から1曲だけ選ぶとしたら・・・だめだ・・・2曲にしよう(笑)。
アイリーン・キャラが歌う≪out here on my own≫とポール・マックレーンが歌う≪dogs in the yard≫だな。
この2曲、ほんと素敵なバラードです。

最後は、ブライアン・デ・パーマ監督のホラー映画≪キャリー≫です。
キャリー
この映画、ホラー映画と思われがちですが・・・・ホラーはホラーですよ・・・でも、実は本当に素晴らしい青春映画なんです。
私は、映画を観て号泣することはそんなに無いのですが、ブライアン・デ・パーマの≪キャリー≫と、ティム・バートンの≪ビッグ・フィッシュ≫だけは、観るたびに号泣しちゃいます。
特に≪キャリー≫は、キャリーが幸せの頂点にいるプロムのシーンで、“ここでこの映画、終わってくれ”と何度思ったことか・・・その後の惨劇が観るに堪えないんです。
そのプロムのシーンでダンスをするキャリーを祝福するかのように流れるのが≪夢のような恋 I Never Dreamed Someone Like You Could Love Someone Like Me≫です。
キャリー サウンドトラック盤
もう、ちょっと口ずさんだだけで涙が出そうです(笑)。
ホント名曲中の名曲です。
you tubeとかで聴けますので、聴いたことのない方は是非!映画≪キャリー≫(リメイクじゃない方ですよ)も是非!(笑)
ブライアン・デ・パーマ監督は、映像の魔術師的な評価が一般的ですが、実は音楽へのこだわりも強く、≪ファントム・オブ・パラダイス≫、≪愛のメモリー≫、≪ミッドナイト・クロス≫など、素晴らしい音楽を提供してくれる作品も数多く手がけています。

最後に、私が人生最初にハマった映画挿入歌を。
空飛ぶ幽霊船 ソノシート
1969年に公開された、石ノ森章太郎原作のアニメ映画≪空飛ぶ幽霊船≫です。
エンディングに流れる歌≪進め!キャプテンハヤト≫は喉が枯れるほどに歌ったもんです(笑)。




≪電子音楽≫と呼ばれるジャンルが注目され始めたのは1970年代の初頭。
1960年代にも、テープを音源とした電子楽器≪メロトロン≫が≪キングクリムゾン≫や≪ビートルズ≫などのレコーディングに使用され、その不思議な音色が話題になったりしましたが、1968年、ワルター・カルロス(現在は性転換し、ウェンディ・カルロス)が制作したアルバム≪スィッチト・オン・バッハ≫は、シンセサイザーでバッハの楽曲を表現し、「なんじゃ、これ!?」と人々の度肝を抜きました。
スィッチト オン バッハ
ウェンディ・カルロスは後に、スタンリーキューブリックの映画、≪時計じかけのオレンジ≫や≪シャイニング≫などの音楽を手がけました。

テクノロジーの進化に伴い、どのジャンルにおいても新たな可能性を追求するのは人類の常。
音楽・・・特に商業性と学術性のせめぎ合いのなかで進化することを運命づけられたロックミュージックは、既成の音楽を超越する可能性を秘めた電子楽器を積極的に導入し始めます。
そんな≪電子音楽≫の歴史のなかでも特に重要なのが、ドイツでの≪電子音楽≫への取り組みです。
なかでも≪クラフトワーク≫。
彼らが≪電子音楽≫を世界中に普及・浸透させたといっても過言ではありません。

デュッセルドルフ芸術専門学校でクラシックを学んでいたラルフ・ヒュッターとフロリアン・シュナイダーにより結成された≪クラフトワーク≫は、1970年に、クラウス・ディンガー、マイケル・ローザーが加入するも、後にこの2人は脱退して≪ノイ≫として活動。≪クラフトワーク≫は、新たにクラウス・ローダーとヴォルフガング・フラーをメンバー迎えて現在に至ります。

1970年、≪クラフトワーク≫はファーストアルバム≪KRAFTWERK≫を発表。
一部からの評価は得たものの、実験性が色濃く、広く支持を得たとは言い難い作品でした。
クラフトワーク
1stアルバム≪KRAFTWERK≫。日本発売版と輸入版。微妙にコーンの色合いが違います。

初期メンバーのラルフとフロリアンがプロデュースした3rdアルバム。
12インチシングル≪TOUR DE FRANCE≫は映画の挿入曲。
クラフトワーク
彼らの存在を世に知らしめ、セールス的にも大ヒットとなったのが≪AUTOBAHN≫です。
22分38秒にも及ぶ表題作は軽快で心地よい楽曲。≪RADIO-ACTIVITY(放射能)≫の収録曲はYMOの細野さんのカバーでも知られています。
クラフトワーク
≪クラフトワーク≫のパブリックイメージを決定づけたのが≪THE MAN・MACHINE(人間解体)≫。恐ろしくインパクトがあるジャケット故に、最も有名な≪クラフトワーク≫のアルバム。
≪TRANS-EUROPE EXPRESS(ヨーロッパ特急)≫には≪ショールーム・ダミー≫や表題曲など、彼らの代表曲が満載。
クラフトワーク
テクノポップ王国、日本に敬意を払い(?)、日本語の歌詞も導入された≪COMPUTER・WORLD≫は1981年リリース。
CG化されたメンバーのPVが話題になった≪ELECTRIC CAFE≫と、同アルバムからのヒット曲≪MUSIQUE NON STOP≫の12インチシングル。
クラフトワーク
アナログシングル盤と、ちょっと珍しいラジオ局プロモーション用12インチシングル。収録曲は≪モデル≫と≪ショールーム・ダミー≫。
クラフトワーク
CDのベスト盤とライヴ盤はいずれも輸入盤。
クラフトワーク

そして≪クラフトワーク≫を知る書籍の数々。
クラフトワーク
パスカル・ビュッシー著、≪クラフトワーク≫。
テクノ本
その他諸々。

40年もの間、ブレることなく≪電子音楽≫を制作し続け、一貫したパブリックイメージを保ち続けている稀有なバンド≪クラフトワーク≫。彼らが奏でる音楽を≪テクノ≫とひと括りにすることは容易いのですが、なぜか、彼らだけはそんな括りに収まらない気がします。
パイオニアとしての風格、今日生みだされる数多の新たな音楽への影響力を考え、敢えて≪電子音楽≫。
彼らが奏でる音楽はそう呼ぶのが相応しいかと。















 私にとっての1990年代のサブカル事情といえば、テレビゲーム、≪SPAWN≫に代表されるフィギュアブーム、そして≪ニルヴァーナ≫です。
 テレビゲームについては前回書きましたので、今回は≪ニルヴァーナ≫について書きたいと思います。

 ≪ニルヴァーナ≫は1987年に結成された、ヴォーカル、ギターのカート・コバーン、ベースのクリス・ノヴォセリック、数度のメンバーチェンジの末に正式メンバーとなったドラムのディヴ・グロールによるスリーピースロックバンドです。
 彼らのロックサウンドはグランジロックと言われ、1991年に発表した2ndアルバム『 NEVERMIND』はビルボード200で1位を記録、それまでヒットチャートの主流だったへヴィ・メタルやマイケル・ジャクソンを引きずり降ろしたばかりか、音楽史を塗り替えたとまで言われています。
 グランジロックは、イギーポップがフロントマンを務めたザ・ストゥージズやセックス・ピストルズなどの1970年代パンクロックを源流としますが、≪ニルヴァーナ≫のフロントマン、カートコバーンはビートルズやデヴィッド・ボウイなど、幅広いロックミュージックの影響も公言しており、日本のロックバンドでは≪少年ナイフ≫や≪ボアダムス≫を評価し、交流もあったようです。
 ≪ニルヴァーナ≫の功績は音楽シーンだけに留まりません。
 主に彼らによって世界に浸透したグランジという音楽ジャンルはその枠組みを超え、若者のファッションにまで大きな影響をもたらしました。
 以前、本ブログで私のカート・コバーン関連のコレクションを紹介しましたが、実は私、カート・コバーンにハマったのは、
1990年代の後半でして、紹介したコレクションのほとんどがその頃に収集したもの。
 ですから1994年の彼の死はリアルタイムでは記憶にありません。
 と、いうわけで今回は私のカート・コバーンコレクションの第2弾です。

 まずはMOOKです。
ニルヴァーナ
 特に貴重なのは、彼が死去した西暦に因んで1994部限定販売された≪カート・コバーン ニルヴァーナ・デイズ完全クロニクル≫でしょうか。2007年に販売されました。

 ≪ニルヴァーナ≫のCDはファンなら持ってて当たり前ですね。
ニルヴァーナ
ニルヴァーナ
 アナログ盤は限定販売されたもの。
 DVDは海賊版も含めて数枚ありますが、特にお気に入りは≪UNPLUGGED IN NEW YORK≫。
 デヴィッド・ボウイの≪The Man Who Sold The World≫のカバーも素晴らしいのですが、何と言ってもラストの≪Where Did You Sleep Last Night?≫のパフォーマンスですね。
 特に曲の終盤、一瞬の“溜め”の後、目をカッと見開き歌いきる姿は、このライヴの翌年に壮絶な自殺を図る自分自身の悲劇的な未来を凝視しているようにも見えて全身鳥肌モノです。

 ここからは前回のコレクション同様に、カート・コバーンが愛したグランジファッションを。

 カート・コバーンといえば、カーディガンです。
 この写真のカーディガンは彼が愛用したものの中でも、同じものはもちろん、似ているものを探すのも大変でした。
カートコバーン
 でも嬉しいことに10年ほど前に復刻版が販売されました。
カートコバーン
 細部が少しオリジナルとは異なりますけど、ファンとしては嬉しい限りです。

 カート・コバーンが愛したモヘア・カーディガンは数着似たものを持っていますが、特にお気に入りなのはこいつ。
カートコバーン
 毛並みもフサフサのビンテージもので、いまでもたまに着用してます。

 カート・コバーンといえば、画像右のコーデュロイのジャケットも有名ですね。
カートコバーン
 このジャケットの復刻版は≪pledge≫が販売しました。
カートコバーン

 また、カート・コバーンと言えば、パジャマシャツですね。
  カートコバーン
 彼は、青の縦縞のパジャマシャツを愛用していました。
カートコバーン
 手前のパジャマシャツは以前にも紹介した(恐らくは)≪ overdose≫のハンドメイドで、奥のものは≪NUMBER (N)INE≫のもの。
 カート・コバーンを愛し、関連商品を少数生産する≪overdose≫は、こんなオリジナルTシャツも販売しました。
カートコバーン
 他の商品とは一線を画する素敵なTシャツですね。

 では最後はまとめとして、これらカート・コバーンファッションのコーディネートを。

 こんな風や・・・
カートコバーン
こんなのや・・・
 カートコバーン
 こんなんでどうでしょうか?
カートコバーン
 カート・コバーンのグランジファッションのコーディネートは「こうでねえと」・・・親父ギャグにて今回は失礼!!








 
 
 







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